HATCH DIARY

365DAYS。スポーツウエア・アクセサリーの製造、卸売をはじめイベント企画などを主に業務としているHATCH(ハッチ)です。 カスタムオーダーなどお気軽にご相談ください。https://www.hatch18.com

トレイルライド→グラベルライド

ここ最近いろいろあって心身ともに疲労感満載ではありますが、ネガティブに考えてもいいことないのでとにかくポジティブシンキングになるためにここ半年近く乗れなかった時間を取り戻すためにも乗る時間を作る。
そんなこんなで今朝は6時スタートで身体に負荷がかからない程度に軽めにトレイルライドしてから絶好調の小山君と合流してグラベルライドへ。この時期の新城市では至るところで梅や桜が見れて僕的にはシーズンのなかで一番気持ちも上がる時期でもあります。

小山君とは3回目のグラベルライドになりますが、ロード選手でありながら考え方が非常に柔軟で面白い。僕との何気ない会話にでたことをしっかり実践していてここ数か月でも見てわかるくらいテクニックが向上している。僕が出会ったロード選手としては非常に珍しいスタイルなので今後も楽しみです。そんなこんなで小山君とのグラベルライドは3時間ほど3km圏内を彷徨ったりなかなかのアドベンチャーライドでしたが、それを垣間見えるライドでした。今日の教訓は近代文明に頼りすぎるな、でした。


マッチザベイトによる日本独自のフィッシングスタイルや、ローカルによって遊ぶスタイルの違いがあるサーフィンのように、自転車だって本来そうであると思っています。マウンテンバイクは一年、グラベルバイクは2年とカーボンバイクから乗り換えていますが、乗るのに必要最低限のスペックを搭載しているので何よりトレンドに左右されなくなった。ともにライフスタイルのなかで遊べるハンドメイドバイクを作ったので乗る喜びを感じています。遊び道具なのですでにどちらも傷だらけですがそれもいい。

今週もデュアルライフスタート

今週もデュアルライフスタート。金曜はiRC TIREでお馴染み井上ゴム工業株式会社様、月曜は株式フカヤ様、と東海シクロクロスを支えて下さった地元企業に一年の挨拶を済ませることができ、やっと僕も東海シクロクロス 2022-2023シーズン終えることができそう感じです。そんなこんなで先週の空いた時間を見つけて、確定申告の準備を終えることができました。あとは今週中に税理士さんとMTGを終えて新しいスタートがきれそうです。フリーランスに休みはないということで、直近でやらないといけないこと、未来にむけてやらないことをしっかりやっていきます。

 


ここ数年は自分が楽しむことより、各方面に対して環境整備に力を入れてきたので、5年目は原点回帰して自分が楽しむ時間を積極的に作りたいと思っています。楽しい!はやっぱり一番のモチベーションであるということで、杉坂ブラザーズが手掛けるワールドワイドアングラーズにて渓流釣り用のウェーダーとブーツを購入!
これで今シーズンの塩瀬BASEでの釣りも楽しめます。取り巻く環境のおかげでせっかく身近に最高の環境があるので昨年は全く釣りに行く時間がなかったけど積極的に楽しんでいきたいと思います。杉坂ブラザーズありがとうございました!

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フィールドが人を育てる

youtu.be子供が生まれてから13年。反抗期であろう多感な時期にもかかわらず、自転車というツールを軸に我が家ではまあまあコミュニケーションが取れているような気がするし、僕の活動も手伝ってくれている。そして自転車というツールのおかげで、彼は彼自身のネットワークを自分で作っている。フィールドや環境が人を育てる。息子を見ているとそれを感じます。
マウンテンバイクを好きでいてくれているお礼にと、Shin 服部製作所のShin君に依頼して彼専用に作った親子でそれぞれ違うジオメトリーのダウンカントリーバイクで乗っている動画を一年越しでセルフで作ってみた。本当はプロにお願いしてもっともっとカッコいい映像を残したいですが、まずは親子でイメージが共有できているのでカタチにしてみました。



都会と自然の二拠点生活をするなかでサーフィンやスケートボードのように日常のなかでマウンテンバイクというアクティビティをライフスタイルとして楽しむ。
東海シクロクロスのオーガナイザーをするなど最前線でレースをブランディングしている僕が言うと信じてもらえないかもですが、コンペディションで結果を求めるのも大事かもしれないけど、その前にやっぱり楽しむというのがスポーツの本質な気がします。楽しんだ先にあるものがコンペディションである。13歳の息子はそれが分かっているようなのでこれからが楽しみ。トレイルライドを親子でトレインで楽しむなんて夢だと思っていたけどそれが叶っている。親としてもMTBerとしてもうれしいですね。今後はその経験をもとに彼のようなライダーが増える活動をしていきたい。

多分確実に僕は子供がいなかったら自転車は辞めていたと思うしきっと今とは違う人生を送っていたと思う。そういう意味でも生まれてきてくれてたくさんのチャレンジするきっかけを作ってくれて感謝しかない。

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ライド&新城ラリー

ライド&新城ラリー2023。東郷ケッターパークでフリーライドしてから、マウンテンバイクで新城ラリーに観戦に行くというフリーイベントを企画させて頂きました。前日に天気が急変し新城は雨ということで、ケッターパークでのライドのみになってしまいましたがたくさんの方にご参加頂きました。
名古屋は雨の気配が全くなかったので予想デキストリン雨対策ができなかったので非常に残念ながら新城ラリーには観戦に行けませんでしたが、雨が降るギリギリの昼までライドできたし、新城の歴史観光に切り替えましたが大人もキッズも楽しんでくれたようでよかったです。ご参加頂きました皆様ありがとうございました!

 




前日に新城着いてサンセットトレイルライドしてから大木さんと豊川で合流して、アメリカンスタイルのブラザータコスで夕食をして、ケッターパークでディグ&ライドして、午後からは信長本陣、設楽原歴史資料館、長篠城址史跡保存館と新城の歴史メジャースポットをハシゴするというアテンドのルーティンでしたが、チームのキッズも大満足だったようでよかった。長篠城址にできた火縄銃体験は非常に面白いのでオススメです。今年はミニマムにライド&な企画をしていきたいと思います。KEEP RIDING!!


未来は明るい

今週末はオフということで、新城で週末を過ごす予定でいましたが、ATHLETUNE三上さんからご連絡頂き、新城に行く前に久しぶりにATHLETUNEさんがブース出展しているAACA CUPへ。
タクマが小学1年生のときから友達のショウゴ君から全日本選手権 シクロクロス U15のチャンピオンジャージをプレゼントしてもらいました。次世代ライダーが東海のシーンを盛り上げてくれていますが今後も彼らの活動が楽しみです。彼らが活躍できる場所を作るもの僕らの役目なのでやる気スイッチは彼らが押してくれる。未来はきっと明るいはず。ショウゴ君、三上さんありがとうございました!そして改めておめでとうございます!!

さて、明日は東郷ケッターパークでライド&新城ラリー2023を開催します。4年ぶりの有観客での開催となる新城ラリーが週末に開催されますが、3月5日(日)に午前中に東郷ケッターパークでフリーライドして、午後からは新城ラリーが開催される新城総合公園に観戦に行こうと思います。
メイン会場の新城総合公園では地元事業者さんをはじめとした飲食ブースもたくさんあるので、そこでランチをして新城市で一日楽しみます。 新城ラリー以外にもこの時期の新城は桜や梅や菜の花など咲いていてサイクリングにも最適です。朝から東郷ケッターパークに僕もいるので、ぜひこの機会に新城に遊びに来て下さい!

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GONZO PARK CRIT Round1 エントリーは3/7から

東海シクロクロスも終わり、いよいよマウンテンバイクシーズンが始まりますが、今年もジャンルレスで楽しめる環境を提案していきます。昨シーズンから定期開催としてお届けしているGONZO PARK CRITERIUMですが、スタートは3月26日から。
無理なく続けられるようスケジュール、コスト面を見直したので、実質値下げでHATCHとして、東海シクロクロスオーガナイザーとして社会貢献の一環として運営をしていきます。レース後のフリーライドを軸にスキルアップやコミュニティ形成などGONZO PARK CRITERIUMを通して自転車がより楽しめる環境を整備していきます。

GONZO PARK CRITERIUMのエントリーは3月7日(火)21時から。詳細はホームページをご確認下さい。

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なぜ常設コースでレースイベントをするのか。東海シクロクロスは気軽に参加できるものの県大会クラスの競技大会につき、やはり初心者や自転車を始めた子が初めて走るのにはハードルが高い。
今シーズンも試走で怪我をする方が非常に多くみられましたが、試走は練習ではありません。プロショップにもお願いしたいですが、イベントや競技大会はライダーをケアするポジションではないので、レースに出るまでのちゃんとしたケアもして欲しいし、東海シクロクロスを楽しむためにもフィジカル能力を高める前に自転車のテクニックの基礎が学べる常設コースでレースのための練習を反復する必要があります。そのプロセスを経験することで、レースがさらに面白くなる。


 

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GONZO PARK CRIRETIUMではシクロクロスやマウンテンバイクのレースに出る前のレースとして、イベントを通してルールやスキルや楽しみ方を伝えていきます。
今年全日本選手権で優勝したエリート、U23のライダーもBMX出身です。シンゲン君についてはGONZO PARK出身のライダーであるのはあまり知られていないですが、まぁそれが今のスタンダードになっている。
特にシクロクロスはサスペンションもないし、常に路面状況も変わるし非常にシビアな競技なのでフィジカル以上にテクニックの要素が高くなります。パワフルにペダルを踏んで速く走ることも大事ですが、昨今では全ての自転車競技にテクニックが重視されるようになってきているので、まずは自転車を楽しむことを提案していきたい。
何より子供の少ないスポーツに発展はないので、県大会以上のものはJCFさんや各車連さんがやってくれるので、今シーズンも『楽しさ』『カッコよさ』をコンセプトにGONZO PARK CRITERIUMを開催していきます。

GONZO PARK CRITERIUMは、チームの有志が中心となってボランティアで運営しています。そこで、イベントの主旨にご賛同していただける企業・団体様からのご協賛、ご寄付を広く募集いたします。詳細をお送りいたしますのでお問い合わせは以下のメールからご連絡下さい。

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垣根を越えて

まだまだ残務もあるし来シーズンに向けてやることが多いけど、東海シクロクロスも無事終えることができたので、気持ちを切り替え再スタート!さっそく今週は自転車から釣りにスイッチして各所で打合せや会議が続いています。
手前味噌で自分のキャパにもビックリですが、根底にはやはりMTBというアクティビティを知ってもらうというものが原動力になります。そんなこんなで3月は新城月間ということで、新城ラリー、塩瀬BASEの釣り大会とあまご解禁、そしてpamavalleyとお手伝いとローカルでの活動にスイッチしていきます。すべてはフィールドがあるからこそのアクション。今週末3月5日は申込み不要のライドイベントを企画したのでお時間ある方は新城市に遊びに来て下さい!

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取り巻く環境のおかげで、イベントではなく、フィールドを基点にジャンルの垣根を越えた活動が拡がりをみせています。いよいよ寒狭川中部漁業組合のあまごが3月12日の釣り大会を皮切りに解禁します。すでに多くの方が年券を購入して下さっているようですが、今シーズンの新たな取組みとしてあまごの年券がふるさと納税の返礼品になっています。納税していただくことで活動の認知が広がるとともに、フィールドの保全や環境整備にも繋がりますのでご検討頂けると幸いです。
遊びと一括りにしてしまうとそれまでですが、日本の経済活動のなかで今後伸び代があるとしたら日本の自然を活かしたツーリズムではないかと考えます。ぜひご協力お願い致します!

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復活?!

東海クロス最終戦でレースに出てみたはいいけどやっぱりめちゃくちゃ痛かったし、何より、あのコースでプッシュプルができなかったのは辛かった。
もはや安静にといっても僕の性分では大人しくもしていられないのと、怪我から3週間が経過し少しずつ握力も戻ってきているのでただ下るだけですが、3週間ぶりのトレイルライドへ。

自分が思い描くラインはまったくトレースできず、ただただ下ってくるのみでしたが朝日をみながらのトレイルライドはやっぱり最高だし、やっぱり山はいいですね。カッコよく言ったら生きてるって感じ。このルーティンがあるからこそ仕事に集中できる。

みさき鍼灸接骨院でお借りしているITO AT-mini。アスリート用の携帯用低周波治療器をPCワークや車の運転時に使わせてもらっていますが、身体を施術してもらうだけでなく、こういうフォローをしてくれるのも藤田さんのところに通うメリットでもあります。一歩進んで二歩下がる。大人しくしてろ、と怒られそうですが(笑)

KEEP RIDING!!


地産地消

2月もあっという間に終わった。月末の支払いを終え、東海シクロクロスも終えホッと一息つきたいところですが、早々に次のミッションが舞い込んでくる。有難いことです。東海クロスの運営に奔走していたので確定申告も手を付けていない状態ですが前を向いていこう。
さて、こちらは僕が生まれ育った三河で日常の活動から生まれたプロダクト。出来立てホヤホヤ。左は蒲郡伊藤光学工業さんがプロデュースするRARTSレンズ。右は豊川のyss brandが手掛けてくれたEmpathy Trail Bell。どれもライフスタイルにで欠かせないアイテムになっています。

本日新城に行く前に伊藤光学工業さんから受け取ったアイウエア。度入りの渓流釣り用の偏光レンズに、日差しのキツい時間帯用の偏光サングラスレンズと2種類をハイシーズンに向けて自分用にカスタムしました。
渓流釣り用はハードに2年使い込んだのでレンズ交換。そして今回初めてかなり暗めのレンズであるRARTSロスカボスは可視透過率11%とRARTSのなかで最も暗いレンズ。朝夕の太陽にも負けないサングラス性能と視界性を確保したかったので、これを選びましたが大正解。さっそく夕日に負けないクリアな視界を得ることができました。
近年かなり日本も日差しがきつくなっているのを感じますが、サングラス性能の高いロスカボスにシルバーミラーで、シンプルなカスタムにしてみました。いよいよ伊藤光学工業さんの展開するレンズも4月から値上がりするので、ご興味のある方はお気軽にご相談下さい。

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大変お待たせいたしました。 今回で9回目のロットとなるyss brand×MOUNTAIN PORT Empathy Trail Bellの組み上げ、梱包ができましたので、ご予約戴きましたお客様分を本日着で発送させて頂きました。 愛知三河から発信しているかなりローカルなプロダクトですが、関東の方から多くご注文頂き非常に嬉しいですね。お手元に届くまで今しばらくお待ちください。少しばかりECサイトにもリストックしたので、こちらもご注文お待ちしています。

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走り続ける

photo by kikuzo

今シーズンはトータル8戦のレースをオーガナイザーとして、日常の大半に時間を費やし企画・運営しながら、JCFシリーズ戦、全日本選手権とオーガナイザーとして出られないレース以外はシリーズ戦全てトラブルなく走り切ることができました。レース中たくさんのご声援ありがとうございました。
あらゆる側面からライダーとして走ってみて、改めてライダーが活躍できる環境を作ることの難しさを実感した一年でした。正直というかやっぱりしんどかったですが、視える化することで少しずつ理解もいただけるようになってきたし、何より岐阜車連、愛知車連の方々の柔軟さには感謝しかない。辞めることは簡単だし、無理だと思ったらそれで終わりだし、成績はイマイチだったけど、それでも僕が走って伝えられることがあると思っています。

photo by kikuzo

まだまだ残務もあるし、来シーズンに向けてやらなくてはいけないことが多いけどやっとやっとシーズンオフになったし、子供も独り立ちして自転車楽しむようになってきたし、これからも多岐に新しいチャレンジもいっぱいしたいし、実行できるよう自分も楽しむ一年にしたい。自分一人では何もできない。支えて下さったすべての皆様ありがとうございました!これからGONZO PARK CRITもはじまるし、引き続き東海シクロクロスとHATCHをよろしくお願い致します。


photo by kikuzo

photo by dsk24

公式カメラマンのKikuzoこと前川君とdsk24ことチームメイトの北川さんの写真がFlickrに更新されているのでぜひチェックしてください!

Kikuzo's Flickr 東海シクロクロス2023 第6戦 トヨタ川田公園 | Flickr

 

dsk24’s Flickr 230226_東海シクロクロス最終戦 川田公園 | Flickr