HATCH DIARY

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バニーホップの基礎となる動作

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昨今シクロクロスでも定番のテクニックになりつつあるバニーホップ。バニーホップはBMXやマウンテンバイクなど動作のしやすいバイクを使い、バイクの軸、基礎の動きをしっかり理解し反復すれば小学生でも出来るようになるテクニックです。基礎の基礎となるペダリングをせずバイクを進めるテクニックである『プッシュ&プル』ができる前提での動画になるのでぜひチェックしてみて下さい。

プッシュプルは動画の動作をする前にぜひ『軸について考える』も見て頂けると上達も早いと思います。スノーボードスケートボードのように自転車もレギュラースタンス、グフィースタンスがあります。SPDペダルではなくフラットペダルでぜひチャンレンジしてください。

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『軸について考える』と合わせて自転車のいわゆる軸と言われるフロントハブ、BB、リアハブをしっかり意識して、肘、膝が充分に動かせるマウンテンバイクやBMXで行うことが近道です。
画像でもわかる通り、タイヤと地面との接点は非常に少なくピンポイントです。このポイントを理解しない限りバニーホップはできません。ペダリングにおいても軸を理解していなかったらパワーの無駄使いになってしまいます。自転車に乗るうえでプッシュ&プルはサッカーでいう『ボールを止める』と同じくらい重要なテクニックです。

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フロントアップ

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リアアップ

上記を理解し、力点として画像のようにバニーホップの基礎の動作となるフロントアップ、リアアップを行います。自転車をシーソーに例えると分かりやすいのではないでしょうか。小さな凹凸もしっかり荷重抜重する。とにかくここは反復あるのみで、平地で行うと飽きてしまうのでぜひGONZO PARKなどバイクパークのパンプトラックで遊びながら習得しましょう。平地でやる場合は5㎝くらいの障害物を置くと指標になってやりやすいと思います。

こちらはシクロクロスのバニーホップのシークエンスです。右利きですが、幼少期から自転車はグーフィースタンスです。

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フロントアップの予備動作

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フロントアップの初期動作

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フロントアップ

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リアアップ

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バニーホップ(身体が一番伸びあがっている状態)

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頂点に到達と同時に着地を意識

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着地

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肘と膝など全身を使って着地の衝撃を吸収

シクロクロスバイクのバニーホップは、バリアに突っ込む勇気とともにさらには心拍が上がった状態でのアクションなのでさらに難しくなります。無理をしない。過信をしない。安全対策を万全にして行って下さい。

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photo by kikuzo

バニーホップを習得することで、あらゆるシーンで遊びの幅が広がるし、さらにはパンクなどあらゆるトラブルのリスクも減らすことができます。海外のレースを観るとロードもシクロクロスクロスカントリーもバニーホップができないと通用しなくなっています。もしお子さんに自転車レースを楽しんでもらいたいなら必須テクニックになるのは間違いないと思います。我が家は小学4年生くらいから始め、今では50㎝以上飛ぶことができるようになり、トレイルライド、パークライド、エンデュランスレースと様々なシーンで活用しています。ぜひ親子でチャレンジしてみて下さい!

 

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