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バニーホップで高さを出す練習


バニーホップで高さを出す練習

久しぶりの雨。僕にとっては今作っているトレイルも土が乾いてパサパサだしディグで疲れた身体を休めることもできるので恵みの雨でしょうか。
さて、いよいよGONZO PARKの外側が飛びたい!というので今一度子供とすべての基礎となるバニーホップの動きを見直す。身体が小さいのでスピードと勢いで飛んでいたけどこのままだと癖がついて高く飛べなくなるので遊びながら修正&レクチャーしたら低速で40cmクリア出来るようになりました。勢いで飛んでいる人は参考にしてみてください。


 
 
 
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こちらは二日目のバニーホップのシークエンス。4秒ごとにシーンが変わるので参考になるのでは。前日はもうこれ以上は無理と言っていましたが、自分のなかでもいけるイメージができたのか楽々50㎝をクリア!遊びながらレクチャーしただけで2日間でここまで劇的に変わるから子供の吸収力はやはりすごいですね。


こちらは昨年8月の映像。この時も40㎝をクリアしていますが、勢いで飛んでいたので、フロントがバーぎりぎりでした。バニーホップで高さを出すにはやはりマニュアルが肝になるので、シクロクロスバイクやXCバイクよりやはり肘、膝がしっかり動かせるバイクで練習するのが一番の近道ですね。バニーホップは練習すれば必ずできるテクニックなのでぜひファミリーで身につけてください。
最近はきっとうまくなりたいからだけどちゃんと話を聞いてくれる。石の上にも三年と言いますが子供主導になるまで、押し付けずコミュニケーションツールとして自転車遊びを共有できたのがよかったかな。乗るときいつも服装に悩んでいますが自転車をファッションとしても楽しんでくれているのでそれが一番うれしいですね。


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URBAN DEER RIDE☔


自転車の乗り方を教わるならバニーホップできる人から聞くのが一番近道。縦の動きは横の動きにも通じるし、プッシュプルなど縦の動きができないとタイヤの接地面は当然把握できないので内輪差も分からないしそもそもタイヤのブロックが使えているのか?というところがある。
子供にそんなことやらせて危険じゃないですか?とたまに言われますが自転車は勢いでっていうのは本当に危険。そういう意味では子供の心のブレーキは大人以上にあると思う。経験したことがない無茶なことはしない。フィジカル同様に少しずつの積み上げが安全に楽しく乗る秘訣なのかもしれないですね。

僕自身も自転車を通して子供や地域と向き合うことで速さではなく人間力を鍛えられています。

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