先日のエントリーでShin 服部製作所のビルダー シン君にオーダーしていた僕自身初となるカスタムオーダーフレームが仕上がってきたことをご紹介しましたが、アトリエ・キノピオさんに依頼していた塗装も完了したので本日Shin 服部製作所さんに伺いました。
今回フレームの数値以上にフレームのカラーも非常に悩みましたが、アトリエ・キノピオさんには昔からのマウンテンバイク仲間である東松君がいるので非常にスムーズにやり取りができてイメージした雰囲気に仕上がりました。まさにこれぞオーダーフレームの楽しみ!というものをプロセスから楽しんでいます。モノがあふれるなかやはり人との繋がりから生まれるモノに価値を感じます。
乗り手として自分でいうのもなんですがいろんな遊びをしているのでエキスパートだと思いますが、フレーム作りとなると全くの素人なので、乗り方、遊び方を伝えるだけで、とやかく言わず全てシン君にお任せしました。僕が文章で綴るより作ってくれた本人に話してもらうのが一番だと思い動画にしました。テロップはないですが、今回フレームのコンセプトをビルダーであるシン君に説明してもらっているのでオーダーフレームに興味のある方はご覧下さい。
キノピオさんでの塗装だったので楽しみにしていた方も多いかもしれませんが、バイクはすでに中身で拘っているので外装はとにかくシンプルにウエアやアクセサリーで個性を出したい。そんなコンセプトを伝えると東松君がいろいろ提案してくれてラメ+マットはいかがでしょうか?ということでこのように仕上がりました。写真ではわかりづらいですがめちゃくちゃいい感じ!
フレームはフォークとヘッドパーツを含む2.4㎏。シクロクロスレースに特化したものと比べると特別な素材を使用していないので少し重量はありますが、レースよりデイリーに使うシチュエーションが多いグラベルバイクなので僕自身全く問題なく、世界に一台しかないバイクなので非常に気に入っています。
ここからバイクを組み上げるわけですが、さらにパーツ選びも塗装以上に悩んでいるのでフィールドで走れる状態になるのが楽しみです。走る状態になったらまた改めてご紹介させて頂きます。
次の10年は地産地走をさらにカタチにしていきたい。KEEP RIDING!!