HATCH DIARY

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Shin Gravel Bike & Shimano GRX

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ここ最近なかなか自分のために時間を作ることができなかったけど、無理やり時間を作って久しぶりに100kmオーバーのBOKEN RIDEへ。100kmなんて恐らく2年前のKINAN AACA CUP以来ではないでしょうか。基本家族優先なのでプライベートでは100kmなんて走ることはないので本当に久しぶりですね。100km走るとバイクの色々が見えてきますね。ブラケットの調整も必要だしドロッパーは入れてよかったしバイクのフィーリングもやはりいいしこれから暖かくなるのが楽しみです。
少しずつ春が進み河津桜や梅が5分咲きくらいになっています。ライド新城はやはり春が一番オススメ。本当はこの時期にPEDAL MARKを開催したかったのですが今月末くらいには見頃になるのでライドの際はぜひ!

shinshirospo2.com


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さて、順にShin君に組んでもらったバイクに選んだパーツを紹介していますが、今回はバイクを進めるうえで非常に重要でウエイトの高いコンポーネントを紹介したいと思います。
ドロッパーポスト同様に当初から評判のいいShimano GRXにしようと思っていましたがワイヤーにするか電動にするか。フレームと同じくらい高価なパーツになるので非常に悩みましたが道具としてメンテナンス性の高いDi2を選びました。
すでにGRXをお使いの方も多いと思うので詳細は検索キーワードで調べて頂くとして、GRXのDi2のブラケットは評判通りいい感じでいろいろセッティングがカスタムできそうなのでここはさらにライドしながら詰めていきたいと思います。
そしてDi2に合わせて拘ったのが46-30Tのフロント2枚を選んだこと。フロントシングル化が進むなかで、もちろんレースでも使用も考え105ベースのものを選んだこと。本当にレースに特化したかったらまた考えればいいということで、逆にフロントシングルからフロントダブルのパターンはなかなか腰が重くなるし、Gravel Bikeとしても側面での使用のが多くなるので今の仕様に決めました。もちろんBBはねじ切りでShimanoのものなのでベアリングが固着してしまったときは安価で交換できるのでマッディレースも気にせず楽しめますね。
リアは30-11Tで今の脚力ならほぼこのセッティングでレースも山も走れるのではないでしょうか。今日のライドでも実感しましたがフロントダブルはロングライドにおいても疲労の蓄積を抑えることができるし自分のライドスタイルにも合っているような気がしますね。


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今回初めてShin Gravel Bikeでロングライドで、獲得標高2,130mのライドだったのでやはり変速を多用しましたが、変速が気持ちよく決まる。その理由をビルダーのShin君に聞いてみたらリアディレーラーのエンドはアメリカのParagonというハンドメイドのパーツを使用しているということで、写真でもわかる通りかなり分厚く剛性も高く、Di2のモーターにも負けないそうです。彼はあまり自分の作ったフレームをアピールしませんが、こういう何気ない拘りがShin 服部製作所の人気の秘訣かもしれませんね。

 

hatch76.hateblo.jp

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