HATCH DIARY

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ジュニアサイズのマウンテンバイク

マウンテンバイクで遊ぶ。マウンテンバイクはアクティビティや移動手段としてのツールとしてはもちろん、スケートやスノーボードやサーフィンのように多世代交流できるとてもいい遊び道具である。
『family on bikes』をキーワードをもとに幼少期から息子とともにマウンテンバイクを楽しんでいますが、小学生から中学生までのいわゆる成長期にジャストフィットするマウンテンバイクがないので、24インチをカスタムしたり、フルオーダーで27.5インチのバイクを造ったりとかなり苦労しました。今でも多くの方が検索しているのか、Google検索で上位のアクセスになっています。今現在は僕と同じ身長まで成長したのでその苦労話も過去の話ですが、それがあったからこそ今もなお自主的にマウンテンバイクというアクティビティを楽しんでくれている。ちなみに僕の考える『family on bikes』は競技ではなくレクリエーションがベースになっていることを最初にお断りしておきます。

hatch76.hateblo.jp

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こちらは先日発売されたスペシャライズの24インチのE-MTB。あったらいいながカタチになった一台。24インチがジャストサイズとなるのは小学4年生から6年生くらいですが、無理やり山に連れていき、登りを経験させたら高確率でマウンテンバイクが嫌いになる。
だからこそレースとかではなく、スキルアップしながらパークで遊ぶのを提案しているわけですが、この一台があればスキルはあるけど非力なキッズに対して全てがクリアになる。そんな時代になったのを僕は嬉しく思います。

話しは本題に入りますが、30年近くマウンテンバイクというアクティビティを楽しんでいるなかで、多くの課題を見てきましたが、一番の課題といえば、キッズ向けのマウンテンバイクの国内での展開の少なさ。
近年24インチ以下のキッズバイクは充実してきましたが、成長、スキルアップにともなった150㎝~160㎝の子が乗れるバイクが国内市場には全くなかったんですよね。だからこそ僕は試行錯誤していましたが、2023シーズンから、なんと各メーカーが26インチのキッズ、ジュニア向けのバイクをリリースし始めています。カスタムの要らないバイク、カスタムしたらもっと楽しめるバイクといろいろあるし、フルサスバイクまで出ているのでこちらは小柄な女性にもオススメだと思います。
そんなバイクを知る限りですが以下に載せておきました。ここは予算と相談になると思いますが、やはり非力なキッズには油圧ブレーキが最初からついているバイクがいいと思います。
僕もよく質問を受けるので、このメーカーも国内でラインナップしているよ!という方はぜひ教えて下さい。

www.cannondale.com

www.riteway-jp.com

www.giant.co.jp

www.canyon.com

www.rockymountain.jp

ride2rock.jp

 

www.specialized-onlinestore.jp


スペシャライズドに関しては独自のプロダクトとして、Pシリーズという20インチ、24インチのいわゆるストリートバイクをリリースしているので、これからスキルアップしてジャンプを習得したいキッズライダーにオススメです。僕が若いころの当時P3をカスタムしてストリートしたりハードテイルダウンヒルをしたりと懐かしさを憶えます。
大人が楽しむものも必要だけどこれからの時代、子供達に力を入れているブランドってやっぱり信頼性がありますよね。


全国に専用フィールドも増えて、SNSを漁れば各方面に先生がいっぱいいるし、海外ともすぐに繋がれるし、僕らからしたら非常に羨ましい環境ですが、まだまだ知っている人にしか分からないアクティビティなので、彼らが楽しめる環境を作るのが僕ら世代の今後の役目かもしれませんね。KEEP RIDING!!

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