HATCH DIARY

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目指すもの

本日も朝一再び豊田市へ。渋滞のなかでいろいろ考えながら現地に向かう。今回東海シクロクロス終戦 千石公園の開催において一番尽力してくれた土本君と現地で落ちあい、コースの補修ならびに駐車場エリアの整備に淡々と行いました。金曜日の時点でどうなるか、不安しかなかったけど、さすがに二人だと作業は早い。
身体はバキバキで超ヤバいけどこれから東郷ケッターパークのコース改修も行うので、ポジティブに考えるといいトレーニングになりました。

僕らの目指すところは先にあり、ここは通過点に過ぎない。愛知県の中心にあるといっても、過言ではない豊田市のアーバンなフィールドで、シクロクロス競技を通して、スポーツバイクの遊び方やカルチャーを市長をはじめ行政や関連する方々にいいアピールが出来たかなと思っています。
雨のレースで補修が大変だというアピールではなく、真剣に未来を考えていることを伝えていきたい。僕は自転車業界の人ではないので客観的に見ています。
理想を語るのは簡単だけど、実行すること、継続することの難しさ。そういう意味では昨年の全日本選手権以上にいい経験ができたのかな。やはり今後スポーツバイクを普及していくにはハードではなく、フィールドや人材などソフトが必要で、ここは向き合っていく必要がある。
補修作業をしながら土本君といろいろああでもないこうでもないと愚痴交じりで話し合ったけど、こうやって実際フィールド造成にも携わっているサイクリストと本音で話せる機会は少ないので、お互いハイリスクリターンではあったけどいいチャレンジだったと締めくくりたい。

今日は陽が落ちる前に作業を終えることができたので、豊田市役所の各セクションへお礼のあいさつに伺いました。
開催、後処理と尽力して下さった豊田市役所 公園使う課さんで、ここでも多岐にディスカッション。コアになる部分から僕らの活動を応援してくれているので、スポーツバイクを通して、いかに地域を活性化できるかと、収益性の低い東海シクロクロスにおいて、どうやって豊田市のシンボルとなる千石公園で継続開催していくか。参加する皆様にもお力を借りていく必要があります。まだまだ僕の東海シクロクロス2023-2024シーズンは終わらない!