すでに東海シクロクロスの公式ホームページに発表されていますが、来週末開催予定の東海クロス第4戦、第5戦以降のシリーズ戦は全戦中止となりました。残念ではありますがレース会場となる施設ありきの競技特性ゆえに特に運営面などの負荷は非常に高いので中止という選択は妥当ではないかと思います。何より参加者の皆様に楽しんでもらいたいという想いが一番強い実行委員長の山田さんを考えると賛同します。詳細はHPをご確認下さい。
本来東海シクロクロス愛知牧場2DAYSは本日のエントリーまでとなっていて今回子供達に中止になったと話したら、本当に残念がっていました。これは言葉では表現できません。早くこの新型コロナウイルス感染症が収束することを切に願います。
ここからは僕個人のことになりますが、ご存じの通り今僕は新城と名古屋でのデュアルライフをしていて、新城市内でスポーツバイクを活用したまちづくりを推進しています。活動の内容はここではなく別にnoteで更新していますが、この活動をするなかで本当に自転車競技の認知の低さを実感させられています。
東海のサイクルシーンの盛り上がりや文化形成を見ると競技をやっている人からしたら『えっ?』と思うかもしれませんが僕自身はその現実を突きつけられたこの2年。急がば回れということで、コツコツ積み上げイベントや競技では伝えられない活動をやってきたなかで、僕のバイクライフをサポートして下さるIRC TIREでお馴染み井上ゴム工業株式会社様の90周年記念イベントとして2016年からスタートしたiRC TIRE CUPが今年も東海クロス第7戦として開催予定でした。
新城市に縁が深い井上ゴム工業株式会社様の周年イベントですが、市内の認知は少なく地産地走を目指す僕としても、これはぜひともこの素晴らしい大会を市内の方も参加してほしいと2019年のiRC TIRE CUPから地域や行政の方をはじめ沢山の方にご協力頂き、市内の方も巻き込めんで楽しめる大会として一つカタチにしたかったイベントでした。やるかやらないかの判断のなか昨年から今回中止の判断をするギリギリまで動いていましたが、まぁ本当に仕方ないとしか言いようがない。
僕は充分遊んだのでやはりこの素晴らしいスポーツを次の世代に残したいと僕の出来る限りではありますが細々とやっています。これは競技者の方からしたらどうでもよくて僕のエゴかもしれませんが、ここまで尽力頂きました井上ゴム工業株式会社様、新城役所スポーツツーリズム推進課様、新城市民の皆様、東海クロス実行委員会様ありがとうございました。
まだまだたくさんのアイディアはあるので、これで諦めずコロナにも負けず引き続き普及活動をしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。