iRC TIRE TAKENシリーズから待望の新作がリリースされました！映像に出てくるような海外のようなダスティな路面と違い、木の根っこや苔ののった岩も多く、滑りやすい、日本の固いダートにベストマッチするTANKEN GEKKOTA TUBELESS READY。
iRC TIRE GEKKOTAはモトクロスで海外からの評価も高い人気のコンパウンドで、僕もこのスーパーガミーコンパウンドのプロトタイヤから使わせてもらっていましたが、プロトの時点でも非常にいいフィーリングで、トレイルライドに欠かせないタイヤになっていました。そして2年の開発期間を経て、さらに改良が加えられて、ラストカラーというスペシャルなアイテムになって販売されました！
ホームページから抜粋
「日本の土に合う」タイヤを目指し、エンデューロタイヤ・TANKENをベースに開発。国内トップライダーとのテストを経て、ユーザー待望の発表。
エンデューロタイヤとして最高の１本が完成。低反発コンパウンドを採用したことで、ダウンヒル、トレイルライドにも最適化、柔らかいブロックがヤモリ（=英表記：GEKKOTA/ゲコタ）のように多様な路面を捉え、木の根などからの弾かれ、滑りを抑制する。
サイド部分、ビード上部のフィラー補強により、サイドカット及びリム打ちパンクへの対策も万全となり補強により剛性もアップした。転がりも良いためスピードの伸びがあり、ライダーの走りを全方向からサポートする。
ラインアップは27.5×2.6、27.5×2.8、29×2.3、29×2.6で、ダウンカントリーベースのクロモリハードテイルに乗る僕は29×2.3をチョイス。モトクロスで培ったノウハウと、国内ダウンヒルの創成期からシーンを支える内嶋プロが開発に加わり、さらにアップデートされたTANKEN GEKKOTA TUBELESS READYのフィーリングは非常によくて、一言で表現するなら『ヌルっとグリップする』で、低反発コンパウンドが粘りを体感できる仕上がりになっています。
主に僕はトレイルライドを楽しんでいますが、ハードテイルということで、路面から唯一情報が得られるタイヤは非常に重要なパーツの一部になっているので、日常のトレイルライドやパークでのライドは欠かせないアイテムになりそうです。
レギュラーのTANKENと比べると少し重量が上がるのがネガティブな点ではありますが、それを凌駕するグリップ力が得られるので、フルサスペンションバイクでのパークライドなら間違いなく、TANKEN GEKKOTA TUBELESS READYをチョイスすると思います。
雪の降らない東海地方のトレイルシーズンはまさにここから！ラストカラーの限定リリースということで、タイヤを軸にカスタムしたり、赤を軸にファッションを楽しむのもいいかもしれませんね。走りに自信のある方はもちろん、テクニックに少し不安のある方にもオススメなのでぜひ試してみてください！
