早いもので今日で9月も終わりですね。トラウトフィッシングのシーズンでいえば今日がシーズンオフということで、CX界のレジェンド辻浦さんとiRC TIRE 山田さんと、バイクもフィッシングもうまい最強メンバーで源流でBIKE & FISHINGを楽しませて頂きました。自然の前では人間なんて本当にちっぽけな存在である。ここ最近ピリピリした空気のなかで仕事をしているのでいいリフレッシュになりました。
今回のバイクはShin Gravel Bike。今シーズン最後の釣行のために、エリアをしっかりプランニングしてサイクリストの利点を活かし、釣り人がいけない領域までハイクアップということで、BOKEN DOUBLE CROSS 42Cを装着したグラベルバイクをチョイス。サドルバックのなかには渓流用のシューズを入れてSPDで標高1,400mを目標に延々と続くグラベルを走る。山に入るときのお守りである『Empathy Trail Bell』のおかげで今日も無事楽しむことができた。
辻浦さんは電動アシストのグラベルバイクなので、僕らにとってはトレーニングペース。トータル24km獲得標高530mで目的地は標高1,400mと酸素も薄いのでいい練習になりました。
毎度説明不要ですが、今回も二人ともいい魚を釣り上げていました。釣りが上手い=イメトレが出来ている、引き出しが多い。常日頃からイメージしているんだろう。レース同様に釣りも準備で90%決まる。さすがです。
さて僕はというと、午前中はノーフィッシュで超不調。今シーズン最後はやはりいい釣りをしたいと欲を出し過ぎたのか、バラシも多いしとにかく全然ダメ。
昨年からルアーフィッシングを封印しフライフィッシングにスイッチしていますが、午後は何となくパターンが分かってきたので、フライを変えるとグッドサイズの天然の岩魚を連発で釣り上げる。これだから釣りは辞められない。シーズン通してフライフィッシングをしてきましたが、いいイメージで締めくくることができたかな。BIKE & FISHINGはとても贅沢な遊びである。