HATCH DIARY

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東海クロス 2023-2024シーズン 開催概要

大変遅くなりました。調整に時間がかかりましたがオフィシャルにて東海シクロクロス 2023-2024シーズンにむけて開催概要、詳細要項を更新しました。
大きな変更点は近年成長が著しいジュニア、ユースカテゴリーをタイムスケジュールにおいて単独のグループとし、立ち上げ当初から変わらなかったジュニア、ユースのエントリー費を4,000円から2,000円に変更させていただき、MJ、WJ、MU17、MU15、MU17、MU15も新設で総合表彰を行います。
現状の東海シクロクロスを維持しながらイノベーションを起こすのはなかなか難しいですが、ここにおいては5年準備して全日本選手権を終えた今しか変えるタイミングがないと考え、昨年のトライ&エラーのなかで多くの方に僕自身の考えも理解頂きました。そして昨年から話題になっているマスターズカテゴリーにおいては、昨年と同じく、実力別カテゴリーで開催していきます。MM1においては各レース毎に上位3名を表彰台に表彰致します。

開催概要の詳細はこちらから

www.tokai-cyclocross.com

 

https://www.instagram.com/albert_withen_philipsen/


ダイジェストのみなので、僕自身多くは語れませんが今回の世界戦では、マチュー、ワウト、ポガチャルとダート出身のライダーがロードレースでポディウムを獲り、ピドコックが絶対王者ニノを振り切りXCOで圧勝しましたが、注目したいのはジュニアのロードレース、XCOでデンマークの16歳のアルベルトフィリプセンが独走勝利をしたこと。彼のIgを見るとグラビティ系もなかなかで、世界はボーダーレス化がどんどん進んでいるのを感じますね。
世界の自転車シーンはもちろん、他のスポーツと比べても次世代に対する取組み自体かなり遅れていますが、日本のロードレーサーもフィジカルだけでなくテクニックを磨いていかないとさらにガラパゴス化が進んでいます。SLmの中川さんもいい感じの動きをしているし、きっと僕らが5年今のアクションを続けれたら…。BMX出身の聖君やシンゲン君がシクロクロスで全日本を獲ったように、その可能性を秘めていると感じています。


photo by dsk24

東海シクロクロスは日本の真ん中にあり、交通網も発達しているので全国からも遠征しやすい立地条件であるため、キッズ、ユース、ジュニアがスキルアップできる環境を作っていきたいと本気で考えています。ジュニア、ユースのカッコいい走りを観たキッズが彼らに憧れてスキルアップしていく。それには彼らをクローズアップしてあげる仕組みも必要なので時間はかかりますが皆様のご理解があればきっともっといい環境になるはず。サイクリストの皆様、業界の皆様ご協力よろしくお願い致します!

www.tokai-cyclocross.com