HATCH DIARY

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全日本選手権ありがとうございました

photo by kikuzo

次世代に繋ぐ

この光景をイメージして少しずつ動きはじめ約5年。昨年本格的に準備がスタートし6か月。そして木曜日の設営から入れると実働4日間。長いようで短かった東海地方で初開催の全日本選手権が終わった。いかに競技をエンターテイメントにするか。いかに限られた条件、予算のなかで空間をコーディネートするか。プロデュースするうえで能力が問われる。
今まで築き上げたWNPのレイアウトをガラッと変えてのチャレンジでしたが、選手、オーディエンス、スポンサー、東海クロス実行委員会、JCF、稲沢市国営木曽三川公園センターはじめ、ここまで関わって下さった多くの方々のおかげで天気も味方にできて、イメージしたものを現時点、出来る限りのなかで表現できたのではないかと思います。まさに全日本だから。それに尽きる。
選手の走りも素晴らしかったけど東海実行委員会と東海のオーディエンスはやはり最高だった。全てが初だったので反省点ばかりで至らぬ点も多かったと思いますが、もしまたできたならもっともっといい箱が作れるのではないかと確信しています。シクロクロス最高のスポーツです。チャンピオンの皆様おめでとうございます。そして皆様本当にありがとうございました!皆様本当にありがとうございました!

 

なぜ自分がオーガナイザーになったのか。山田会長から引き継いでから、いろいろイノベーションしながら、とにかく一年半考え抜いたけど理由なんていらないなと。進めば答えは見つかるはず。これからもそう。そういう意味では、子供が生まれてから13年。ずっとリアルを見せる、に拘ってきたような気がするので、それで今のポジションがあるのかなと。現地に訪れた人がそれぞれの感覚でこの2日間を感じてくれたらと思い、フルガスでやってきました。

ちょうどこのタイミングで4年前の写真がFacebookに上がってきましたが、6年前から東海クロスで講習会をはじめて、今ではタクマやショウゴ君がそれを手伝ってくれる。東海のイベントで育った小さかった子供達がこの大会にチャレンジする。それは感動しましたよ。この経験はまさにお金では変えない価値であるとともに、スタートに立ったばかりでまだまだイメージとは程遠いので僕のチャレンジは続きそうです。長かった僕の全日本選手権は終わったので次のステップへ。KEEP RIDING!!