様々な要因が重なり、昨今値上げが問題になっていますが、弊社も例外ではなく燃料や原材料の高騰により弊社のシルクプリント業務も10月から価格を変更させて頂きます。
プリント代だけでなく、ボディの単価も上がっています。価格だけを追えば、昨今の状況下でも安いところはあると思いますが、25年以上のアパレル業界の経験のなかでただ言われた通りにプリントするだけでなく、シーンに合わせたボディの選定、デザインの制作、アレンジなどをご提案させて頂きますので引き続きよろしくお願い致します。
永くお付き合いのある提携工場さんとここ最近、価格や納期のことで密に打合せを重ねていますが、やはり昨今の状況下で海外生産から国内生産に変わりつつあるも、プリント工場の廃業や人材不足により、工場の奪い合いの状態だそうです。もちろんこれは価格だけでなく、納期という一番の問題と対峙しています。
弊社もオーダーを戴く際に、価格以上に一番ケアしているポイントで、特にこの春からそれが顕著で、ご迷惑をお掛けすることが多くなっています。ご迷惑をお掛けするなかで状況を把握して大丈夫！と言って下さるクライアントさんが多いので有難いですが、末端で常にお金や時代の動きを敏感に感じられる位置にいるので、日本の構造自体を本気で考えていかないと常々思います。日本のガラパゴス化はかなり深刻に思います。コロナ前から分かったいたことで、今から動いてもちょっと遅いかもしれませんが次の世代、その次の次の世代のことを考えるとやれることから確実にやっていきたいですね！このピンチはチャンスだと捉え、自分の活動においても伝えていきたいと思います。
