月曜日はラン25分、火曜日はラン20分、今日はWNP仕様にスイッチしたTCXでオンロードを中心にメディオ20分を含む30kmのロードワークへ。寒さで骨折箇所が痛みますが少しずつですが怪我前の雰囲気に近いルーティンに戻りつつあるのかな。焦らず楽しみながらやっていきます。
今までWNPはフロント40Tで問題なく走れていましたがどうにもこうにも今のフィジカルでは砂を攻略できないのでWolftoothを42Tから38Tに、リアを25-11Tから28-11TにスイッチしWNP仕様へ。これでも多分足りないのであとはチェーンデバイス外したり少しでも軽く!
photo by kikuzo
砂区間と森区間がバランスよくあるWNPですが砂以上に森区間のコーナーがなかなかの曲者でここをうまくこなせないとライバルとの差が開いてしまうので、タイヤはもちろんフロントにはサイドノブのついたIRC TIRE SERAC CX EDGE、リアにはSERAC CX SANDをチョイス。昨年リリースされたEDGEとSANDの鉄板の組み合わせでいこうと思います。
あと砂の深いところと浅いところを見極めるイーグルビュー!というのは半分冗談半分本気ですがWNPは試走時にとにかく無駄に練習してもただ疲れるのでダメ。普段の乗り方が思い切り露呈されるのでレース日に焦っても何ともなりません。レースを上手く走るにはバイクのセッティングから試走、レースまでのルーティンと狡賢さが大事となります。他人の空気圧に惑わされず己を貫きましょう。
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年間2戦ある玄人ライダーに人気のWNP。先日の全日本でもWNP行きたいんだよね!、と沢山のトップライダーからお声掛け頂きましたがなぜC1ライダーは砂をうまく走れるのか。ライン選び、加重抜重、パワーとテクニックとフィジカルをバランスよく兼ね揃えていないと上位に絡めない。ライダーの方はもちろんですが、ぜひ会場にてC1ライダーの走りを観に来て頂けたらと思います。普段走れないサーキットだからみんなイコールコンディションのWNPは面白い。