本日葬儀もとどこおりなく済み、多数の皆様にお見送りいただき、父親もさぞかし喜んでいる事と思います。
ここ2年ほど病を患い、辛い日々を送っていたので、その姿を見るのも辛く、一番の楽しみだった食事もお酒も楽しむことができませんでしたが、やっと大好きなお酒や食事を楽しむことができるのはないかと思います。喪主として至らぬ点も多かったと思いますが、お忙しいなか通夜、葬儀にお越し頂きました皆様、ご香典をお送りいただきました皆様誠にありがとうございました。
利他の精神が強い父親ですが、幼少期からとにかく怒られることなく、チャレンジできる環境を作ってくれたので、子の僕らだけでなく、孫もみんなチャレンジできる環境を自然に作ってくれたのではないかと思います。多様性と言われる時代ですが、それを僕がわがままだった10代のころから受け入れてくれたので今の僕の環境があります。
父親が当たり前にいる環境だったので、今の状況を受け入れるのには時間がかかりそうですが、父親の利他の精神を引き継いでいけたらと思います。
父がいたからこそコロナ禍も沈まず頑張れた。父の病気においては本当にごくごく一部の方にしか伝えていませんでしたが、ここ一年半はかなり不安定な状態だったので、いつどうなってもおかしくない状況で、新城、名古屋、実家や病院を行ったり来たりで、週末はイベントと心も身体も休みない日々が続いていましたが、父の状況に比べたら大したことはなく、少しでも活力になれば！と新年から毎週続くイベントもやり切り、何とか東海シクロクロス最終戦に行けるのも父親の最後の配慮かなとポジティブに考えています。
食事が思うようにできなった父のメンタル&ヘルスケアになればと思い、実家に来た保護犬ソラちゃんもいっしょに居られる時間は少なかったけど、父親がいなかったら殺処分されていたかもしれないと思うと、父の死も含め、改めて生きるという意味、を真剣に考えさせられました。きっとこれからは母親を支えてくれるでしょう。
イベントにおいてもプライベートにおいても弱音をはく間もなく、昨年からバタバタで本当は少しゆっくり休みたいところではありますが、そうもいっていられない状況でもあるので、また明日から全てにおいてフルガスで人生を楽しみたいと思います。
KEEP RIDING！！
