昨日はもろもろ仕事を済ませてから夕方に僕の活動を支えて下さる山本製作所有限会社 にお邪魔させて頂き、5th rot(5回目の生産)の切削加工が終わったEmpathy Bellの50個分の各種パーツを受け取りに伺いしました。
4月から販売をスタートしたyss brand×MOUTAIN PORT Empathy Bellも半年が経過し口コミで広がり、取扱店舗も伊豆のSANKAKU STANDさんと京都のMONKEY CREWさんの2店舗から新規でオファーがあり4th rotも全て完売し、半年でトータル220個販売致しました。産業とスポーツのコラボから生まれるシナジー。山本製作所さんとともに永く作り続けていきたいと思っていたアイテムにつきたくさんの方に共感してもらったことが本当に嬉しいですね。これから販売に向けて組付けを始めますので完成まで今しばらくお待ちください。
10月29日21時より予約販売致します。アイテムの詳細はECサイトから
さて、今回5th rotから見た目は変わりませんが少し変更があることをお知らせさせて頂きたいと思います。ちょうど一年前の今頃ファーストのサンプルが完成しそれから5度のサンプルをフィールドでテストし4月に販売させて頂きましたが、当時100%だったものを5回目のロットでパーツのアップデートさせて頂きました。いわゆるマイナーチェンジとなります。 鈴本体としては現時点でも全然満足いく出来でしたが、あらゆる状況での使用を考え、さらに音に拘り僕のイメージを山本製作所さんがカタチにしてくれたので5th rotは自分の好みとして120%の仕上がりになっています。
マイナーチェンジのパーツにこちら。Empathy Bellの音色の要となる振り子です。 もともとこのEmpathy Bellを制作、フィールドテストする際、僕も山本製作所さんもハンドメイドで作成しているキーホルダーのことは考えておらず、お客様にカスタマイズしてもらいキーホルダーをチョイスしてもらおうと思っていました。いわゆる弊社が作るハンドメイドのキーホルダーはおまけで、Empathy Bellのハンドルの部分を軸にしたときに音色が一番いい音になるよう設計しています。
しかし弊社が作っているハンドメイドのおまけのキーホルダーが予想以上に好評で、今回のマイナーチェンジは弊社のオリジナルのキーホルダーを使うことを前提にし、さらにいい音色を奏でられるよう設計しています。今現時点でも問題はないですが、キーホルダーがどの長さでもきれいな音が鳴るようにアップデートされています。
ファーストロットの販売から半年。僕の細かい要求に対応して下さるのもパートナーである山本製作所さんがいるからこそ。業界内ではそんな安く仕事していいの?って言われるそうですが、この価格は山本製作所さんが僕の活動を応援して下さるこそで、僕のその気持ちに応えられるよう頑張っていかなくてはと常に思わせてくれます。引き続き山本製作所さんとともにEmpathyの輪が広がる活動をしていたらと思います。田中さん、牧野さんいつもありがとうございます!
Empathy Bellの音色はYouTubeからご確認頂けます。