HATCH DIARY

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東海クロスを楽しむための準備

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photo by kikuzo

いよいよ東海クロスの一括エントリーが9月からはじまりますが東海シクロクロッサーの皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はというと、CXシーズンに向けいい感じにフィジカルも上がってきましたがここへきて急ストップ。開幕戦まで2か月近くあるので改めて再調整ですね。昨シーズンを振り返ると当日のTO DOも増えて自分の準備が全くできずただレースを走るという歯がゆいシーズンでしたが耐えに耐えて何とか総合3位でフィニッシュできました。これはGIANT TCX AVD PROやIRC TIRE SERAC CXシリーズなど機材のおかげなのは間違いないですね。

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AJOCC加入4シーズン目を迎える東海クロス。立上げ当初から運営にも携わらせて頂いていますがこの盛上りを誰が想像したか。これも熱心に運営をして下さる実行委員会関係者と参加者の皆様のおかげですね。きっと今年も盛り上がることでしょう!
さて、シクロクロスの最大の魅力といえば、やはりMTBやROADレースではあまり見られない異種格闘技戦が繰り広げられることではないでしょうか。圧倒的にパワーのある国内屈指のロード選手を40歳過ぎのトレイルライド上がりの僕が勝つ事ができる。
県外のライダーにも好評のワイルドネイチャープラザや愛知牧場など人気会場をはじめ東海クロス発祥の地である平田など、それぞれ走り応えのあるコースを年間8戦のポイント総数で競い合う東海シクロクロス。レースとなるとやはり順位が気になってしまいますが、フィジカルだけが特化してもいい順位が取れないのがシクロクロスの醍醐味ですね。

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この時期になるとTLがざわつき始めますがシクロクロスのテクニックでいうと、一番に出てくるのがシケインのこなしですがここは本当に重要なのか。ここがカッコ悪いといくらキメキメのコーディネートをしても、う~んとなってしまうのでカッコよくシクロクロスを楽しむには反復してかっこいいマウントを身に付けいただきたいと思いますが、フィジカルのあるライダーならいくらシケインのこなしがスタイリッシュじゃなくてもその差は大したことがないので埋められると思います。では競技時間全体でタイムを削りライバルとの差をつけるテクニックとは…。燃費のいい走りとは…。

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やはりストレート区間で上げたスピードを維持しスムーズに立ち上がるコーナリングテクニックとなります。ここを避けて通っている方が多いような気がしますがこのコーナリングテクニックが非常に難しくて、20年以上ダートを楽しむ僕でも先日なんて事のないコーナーでポテゴケして肋骨3本折るくらい本当に奥が深い。スピードをコントロールすることが自転車の醍醐味ですが機材的にシンプルなシクロクロスは特にそれがいっぱい詰まっているから面白い。
2か月でどうこうするのは非常に難しいですが、コーナーを上手く気持ちよくこなすテクニックを身に付けるにはとにかくいろんな路面を走り反復すること。8の字をする前に絶対飛び越えてはいけないコーナリングテクニックとは?!

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コーナーリングには『リーンイン』、『リーンウィズ』、『リーンアウト』の3つのテクニックがあるのはご存知でしょうか。まずは路面に対してこの3つのテクニックを把握し反復するだけで劇的にコーナーを処理する速度が上がると思います。

「リーンアウト」の検索結果 - ウィクショナリー日本語版


それと相成り大事となるのがコーナーの基本である『スローインファストアウト』。自分の許容範囲で曲がれる速度までスピードを落とし的確に3つのテクニックを使い分けコーナーを処理する。
これだけで無駄なブレーキングも減り、コーナー立上りも無駄なモガキもなくなるのではないでしょうか。ついつい目の前のライダーを抜く事にムキになって体力を消費してしまいますが、少し視点を切り替えるだけでもっともっとシクロクロスいやダートライドが楽しくなるはず。
常に路面状況が変わるシクロクロスダウンヒル競技に非常に似ていますが、上記を念頭に走ると試走の概念もきっと変わってくることでしょう。練習でできないことはレースではできませんし100%を越えた状態でレースを走ると本当に危険です。
試走は練習の場所ではなく、レースは身に付けたテクニックを披露する場所です。コース内には様々な凹凸や小さなバームなどがいっぱい。コースウォークするだけでここはリーンウィズ、あそこはリーンアウトでこなそう、ここにはいい凹凸あるのでプッシュで加速できる、などなど約一周2㎞のなかに沢山のプランが浮かんでくるでしょう。そして初めて機材のポテンシャルを発揮でき種類豊富なタイヤを使い分けることができるでしょう。あと2ヶ月フィジカルトレーニングとは別でぜひ意識してみてください。

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僕もまだ旅の最中で自転車はいつまで経ってもうまくならないのでそれが一番の魅力だったりします。スムーズにうまく乗るにはバイクポジションなど他にも向き合わないといけない事が沢山ありますが難しいことはさておきレースは競い合う事に焦点が行きがちですが、僕は同じ趣味をもった人が集まる最高の社交場と考えています。誰もが最初は一人。自転車の最大の楽しみは速く走ること以上にスピードをコントロールすることだと思っていますが仲間が増えることが上達の一番の近道。もし参加に迷っている方がいたらいつでもBUCYO COFFEE/CLTブースにお立ち寄りください。まずは観ることはじめてもいいと思います。
今シーズンもいろんな基礎講習会を考えていますので、フィジカルで煮詰まってしまった方はそれをご活用頂けたらと思います。今シーズンも東海シクロクロスをよろしくお願いいたします!

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