5年前は小さな動きだった今の活動が取り巻く環境のおかげで世代を越えて拡がっています。昨日、今日の二日間で、新城市内のマウンテンバイクフィールド『東郷ケッターパーク』がある東郷地区の小学校2校で東海シクロクロス iRC TIRE CUPやアジア大会のプロモーションを兼ねて、新城に移住し地域おこし協力隊として日々活動する小山君、そしてAISAN RACING TEAMの草場君、KINAN Racing Teamの津田君とチャンピオンというタイトルをもつ愛知県出身のロード選手を講師として招き、授業として自転車安全教室を行いました。
サイクリストやアウトドアを楽しむ人にとって新城市は非常に素晴らしいフィールドであると周知されていますが、市内の方は僕らがイベントをやっていることも知らないし、アウトドアフィールドで遊んでいる子達も多くはない。そんななか、自走で10分圏内にマウンテンバイクフィールドが3年前にでき、関係人口の増加に伴い、確実に自転車への理解というものが拡がっているのを肌で感じることができました。
日頃からイベントでお世話になっている親御さんの子やマウンテンバイククラブに参加している子と、別の形で実際にこうやって学校の授業で会うことの新鮮さといったらもう言葉にできないくらい嬉しくて、本当に続けてきて良かったなと。
僕らが楽しむアクティビティは間口が狭く、どうやって遊ぶのかも分からない。買う前のハードルが非常に高い。当時は4台しかなかったマウンテンバイクも寄付などもあり、今では4倍以上の数になり、100人の生徒を時間内に満足いくくらい実走させてあげることができ、さらには小山君の所属チームであるGunma GRIFFINさんが、ZWIFT体験できるスマートローラーを用意してくれたことで、バーチャルとリアルの両局面からスポーツとしての自転車の楽しさを子供達に体験させてあげられたことが本当に良かったです。動画を観ていただけるとその様子が分かると思います！
スポーツとして自転車に興味を持ってもらうことは難しいですが、先生達からも今回の自転車教室を非常に評価も高く、継続してやっていきたいと提案を頂けました。
授業の終わりには集合写真とともに子供達からサイン攻め！2人の日本チャンピオンが新城市に2人も来るというサプライズにテンションもかなり高ったですし、まだまだ東郷ケッターパークの存在を知らなかったり、行ったことがないという子達もいいアピールができました。
チームの垣根を越えて講師をしてくれた草場君、津田君、小山君ありがとうございました！そして2日間サポートしてくれた、東郷東小学校、東郷西小学校、そして新城市観光課の皆様どうもありがとうございました！！
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いよいよ来週は東海シクロクロス第3戦 東郷ケッターパーク IRC TIRE CUPです。エントリーの締切りは今週末11月26日までとなっているのでよろしくお願い致します！
