HATCH DIARY

365DAYS。スポーツウエア・アクセサリーの製造、卸売をはじめイベント企画などを主に業務としているHATCH(ハッチ)です。 カスタムオーダーなどお気軽にご相談ください。https://www.hatch18.com

いいルーティンと悪いルーティン


f:id:hatch76:20191127085526j:image

いいこと悪いこと含めあまり過去を振り返らない性分ですがやはり今自転車を楽しむために、昨年8月の肋骨6本の骨折と肺気胸で衰えた心肺機能と筋力を復活させる必要があるのでどうしても昨年冬の自分、今年春の自分、そして1年経過した今の自分と向き合う必要がある。
肋骨は手術もできずとにかく大人しくしていることしかできずその間自転車に乗ることもストレッチすることも筋トレすることもできず上半身の筋肉は予想以上に衰えた。そしてまだ骨折箇所に違和感と神経痛があり今でも寝る時も安眠ができない。
復活してからは見た目は普通に楽しそうに乗っているけど、怪我前の自分とは程遠く何となく20年の経験値でそれっぽく走っているだけで今も怪我前の自分と比較すると出来ないことが多くて怪我前の自分に戻すことは難しいと半ばあきらめている。そんな自分が自分らしくいられるのがマウンテンバイクだなと再確認できた1年でしたが、9月から再びトレーニングをはじめオーバーワークが祟ったのか久しぶりに数年前にずっと悩まされた腰痛を再び患った。

f:id:hatch76:20191127091214j:image

f:id:hatch76:20191127092552j:image

東海クロス開幕戦一週間前のギックリ腰はまさに起こるべくして起こったという感じですね。原因はオーバーワークと日頃のケア。人間にはいいルーティンと悪いルーティンがあり、仕事も遊びでも日頃からルーティンに気を付けていますが、ずっと続けてきたいいルーティンを春の新しい生活とともに怠ってしまっていたので久しぶりに腰痛を発生させてしまったというのが結論ですね。やはり人間の体は正直です。
目の前にあるトレイルへの欲望を抑えきれずギリギリまでライドすると仕事前に食事の支度や洗濯や掃除片付けなどで時間が無くなりついついケアをサボってしまいます。それだけ当たり前にトレイルライドを楽しむ環境が今の生活にあるわけですが、それに付け加え食事、洗濯、掃除などの家事はずっと嫁が当たり前のようにルーティンとしてやってくれていたけど身体を壊してはじめて当たり前のことが当たり前ではないことに気付く。
ギックリ腰から3週間が経ち昨日今日と自転車には乗らずランニングへ。夏まではケガの影響で頑張ってもキロ6分だったけど9月のトレーニングをはじめたとともに何とかキロ5分まで持ってこれた。あとは目の前のトレイルを我慢して今のデュアルライフのなかでケアをルーティン化できるか。今朝のSNSで筋トレを毎日休まず一年続けられる人は0.3%だ、と話題になっていましたが自分が自分らしく楽しむために再び身体のケアをしなくてはいけないですね。これは避けられない行為なのでコツコツ積み上げていきます。

DSC_0721

photo by kikuzo

さて、いいルーティンといえば身体のだけでなく9年休まず毎日更新しているこのブログもいいルーティンに挙げられますが、悪いルーティンでいうとついついビールを毎日飲みすぎてしまうことと仕事をルーティン化してしまうこと。ビールは乗ること以上に楽しみなので仕方ない!ですが、仕事はルーティン化してしまうとついつい楽をして、どうしてもスタート当初の想いにもズレが生じてしまうので、同じ仕事でもアプローチの手法をそれぞれ変えてそれぞれのクライアントを飽きさせないことが僕たちが食べていく術だったりしますがルーティン化しないことで常にチャレンジができる。特に独立してからはそれを心がけていますが、常にチャレンジさせて頂ける環境に感謝ですね
いよいよ今週末12月1日はふれあいパークほうらいで東海シクロクロス第2戦 IRC TIRE CUPが開催されます。今週末のIRC TIRE CUPですが開幕戦より参加者が多く、IRC TIRE CUPとしても過去最高エントリー数の464名!!
とてもシンプルでコンパクトなコースで、愛知牧場やWNPのような派手なレイアウトではないけど、過渡期となる今の日本のシクロクロスレースの中で昨年を大幅に上回るエントリー数があったことは僕自身の活動の励みになる嬉しい数字で、今の活動を新城ではじめると決まった時からライフワークとして半年かけて自分ができる範囲ですが市内市外へ大切にアプローチしてきたイベント。昨年とは違った形でイベントを支える側に回り沢山の方に無理なお願いをしてここまできましたが、今の僕にとっては日本一を決めるより大事なイベントです。まだ昨年怪我前の自分には戻れていないので魅せる走りはできませんがそれよりこのイベントを通して今僕らがこの街でのアプローチしていること垣間見えると思いますのでぜひそれを体感して頂けたらと思います。ぜひ会場でお待ちしております!

gcf-fukyu.p2.weblife.me