白馬に引き続き今週末は土浦へ。一足先にシーズンインということで、JCF/JCX開幕戦となる茨城県にあるりんりんポートポート土浦へレーストリップに行ってきました。もちろんローカルでのレースも大事ですが、レーストリップのカルチャーをタクマが引き継いでくれていて、自分で調べてJCXに出たいとリクエスト。断る理由はないので、せっかくだし、僕も昨年12月以来、超久しぶりのレースに参戦してきました。
シクロクロスの会場ではお馴染みのATHLETUNE!なんだかんだで東海シクロクロス最終戦以来ということで、新作の「BIO&FIBER」を会場でゲットすることができました!こちらは改めてご紹介させて頂くとして、10年前、僕がまだちゃんとレースに向き合っていた時からのいい関係であるショーゴ君とタクマ。
出会った当時タクマはゲームばかりやっていたので、まさかここまで自転車にはまると思っていませんでしたが、この関係も自転車ならではですね。普段はローカルで活動していますが、二人とも大きくなり、いい自転車仲間でありいいレースのライバルでもあります。
彼らは小学2年生くらいから周りにいる大人のレーサーの真似がしたかったようで、僕が作ったサングラスを愛用してくれていますが、二人とも本当に涙が出そうなほど大事に使ってくれていて、だいぶボロボロになっていたので、このレースで新しいイーグルビューレンズとシクリにスイッチ。
ATHLETUNEのプロダクト同様に子供から大人までフィットするアイウエアということで、それを長年にわたって証明してくれていて、もはや彼らもいいアイコンになっています。
みんないい顔になってきた。この環境のなかで人を育てていくことは難しいですが、彼らは自分の力で人間力を上げてくれています。今年も彼らを応援していきたいですね!
独自のプランでシクロクロスシーズンに備えてきたタクマはショーゴ君に約30秒差でゴール。昨年と比べると自主的にレースに向き合っているのでいいのではないでしょうか。受験勉強と相成るシーズンということですが、全日本にも出たいそうなので、応援しないわけにはいかないでしょう。ショーゴ君、タクマポディウムおめでとう!今シーズンも東海シクロクロスを盛り上げて下さい!そして彼らの応援をよろしくお願い致します!!
さて、僕はというとローラーに乗ったのもレースに出たのも昨年12月の本巣以来。タクマのレースのすぐあとのスケジュールということで、準備もできないし、タクマのレースも観たいし、出ること自体も迷いましたが、何とかケガもなくフィニッシュ。
レースで魅せることは出来ないけど、冒頭にも言いましたがリアルなレースカルチャーも伝えていきたい。ちょっとレースはもういいかなと思っていましたが、レースの現場はやはり大事で、有識者との意見交換はもちろん、レースに出るライダーと会話することで、運営のヒントをもらえるので、オーガナイザーとしてライダーとしてハイブリットに進化し、東海シクロクロス開幕戦に向けて調整していきたいと思います。現地で関わって下さった皆様ありがとうございました!
来週10月13日はいよいよGONZO PARK CRIT開幕戦なのでよろしくお願い致します!