森田剛 初のパパ役【プラウド CM】 / 主題歌：Aimer - YouTube
先日たまたまネットサーフィンをしていたら飛び込んできた『生涯で父親が子供と過ごせる時間は合計すると3年5カ月11日』のキーワード。
そのキーワードをコンセプトにしたショートムービー「僕は、ずっと君の隣にはいられない。」が紹介されていました。内容は「家族と過ごせる時間」の有限性をテーマにした短編で、森田剛演じる父親と、少し距離のある息子、そして死期が近づく愛犬との「妻が出張中の数日間」が描かれています。不動産会社さんが描けたショートムービーですが、自分の子供が幼少期のころのことを思い出します。
このキーワードが僕のなかに飛び込んできたのは今回で2回目で、前回は子供が小学3年生になったころだったような気がします。2018年に独立したころで、僕のなかに強烈なインパクトを与えてくれました。
題材は子供だけど、恋人、友人、夫婦も変わらないと思います。永い人生ですが大事な人と過ごせるのは一生のうちで、本当に短いんだなと、あれから時間が経ち子供も中学生になり、家族ではなく友達と遊ぶ時間が増えたり、家に居ることが少なくなったのを実体験するとこの『3年5カ月11日』もあながち嘘ではないなと。
子育てには正解はない。僕の経験則からですが、今は情報量も非常に多いので小学2年生で考え方は大人だと思います。頭では分かっているけど力もないし、身体も小さいのでただ出来ないだけ。当時の感覚なので情報量の多い今はもっと早いかもしれません。
僕のブログを見ている方はぜひその点を気をつけて、スポーツや習い事をさせてあげて下さいね。親の都合で無理にさせることで、『3年5カ月11日』はさらに短くなる可能性も秘めています。人生を豊かにするにも家族との時間は大事だと思うので、趣味を持っていて、これから結婚する方、これから子供が生まれる方にも参考になれば幸いです。
Facebookを開くと9年前の今日にタクマの補助輪が外れて富士見パノラマのコースを走る動画が出てきました。今の活動のきっかけは家族との時間を増やすためだったけど当時は僕も競技に夢中で廻りが見えなくなっていた。日本一も獲れたけどその先にあるものも見えてきて今の活動に少しずつシフトしていく時期でした。
幸い、嫁の理解もあり、『3年5カ月11日』の時間以上を14歳になる子供と作り続けていられているかなと…。実にこの頃くらいから、せめて6年生になるまでは自分のライフスタイルにあるマウンテンバイクを楽しんでくれたらな、とそれなりに僕も子供達が遊べるような環境整備も含めて努力してきました。
そして中学生になった今でも生活のなかの一つとして、マウンテンバイクに乗ってくれているのはめちゃくちゃ嬉しいんだけど、当然ですが、今は自分でコミュニティーを作り、僕とのライドより仲間とのライドを選択しています。やっぱり気の知れた子供達と遊ぶ方が面白いだろうし、少しずつ親離れは進んでいます。それが自然の流れであると思っているので寂しくもあり、嬉しくもある。逆にたくさんの出会いをして人間として成長してほしいと思っています。
それを受け入れてとにかく今は自分が子離れしていかないと、と僕のバイクライフは4回目のルーティンを迎えています。何はともあれ、タクマも自主的に同じ趣味を楽しんでくれているので、例えば息子に子供が生まれたときに、今までと違った遊びが出来上がるのかと思うとワクワクしています。
フリーランスは常に目標が必要なのでそれまでは健康で、しっかり仕事ができるように頑張らないとですね。KEEP RINDING！！
