photo by takuma
最近カメラにハマっている子供が撮ってくれた大野極楽寺公園のレースシーン。嬉しいですね。残念ながら今回のレースが最終戦になってしまいましたが、2021-2022シーズンからオーガナイザーとして今まで違ったスタンスではじまった東海シクロクロス。
キッズ講習会、前日のコース設営、子供のサポート、ブース出展、自分のレースと今まででもかなりのボリュームのなかでやっていましたが、それに加えて今シーズン各サーキットの行政との交渉、企画・運営、そして様々な決断と出走時にはもうエンプティ状態。今シーズンは業務のウエイトが少なくなる最終レースのマスターズクラスにクラス変更してDNSすることなく、全戦走り切ることができました。まずはたくさんのご声援ありがとうございました!
photo by takuma
photo by kikuzo
photo by M.hattori
photo by kikuzo
2年ぶりの開催で落ち葉も多くて前日のコース設営でもみんながパンクしないよう一日ブロアかけてたので筋肉痛で、さらには今回は昨今の情勢で自分のレースに集中することができないくらい必要以上に運営上やる事が多く、外的ストレスも多かったけどパンクリスクの高いサーキットでトラブルなく走り切ることができました。
序盤はTOPの2人に着いていくも3周目のバリアでSPDが外れてしまいバニホを失敗してしまい、5秒ほどのロスから集中力を切らしてその後は一人旅。二位の太田さんにはテクニカルセクションで追いつくもストレートで離されるを繰り返し3位フィニッシュで何とかポディウムをゲットできました。
photo by kikuzo
どうしても集中力の切れる後半戦で、何度かリム打ちしてオッと思うシーンがありましたがiRC TIREのプロトのインサートのおかげでノートラブル。自身のコンセプト通り一台で東海シクロクロスを楽しむ!を体現できました。
僕をライダーとして、東海シクロクロス実行委員会の皆様と家族が快く走らせてくれる環境だからこそ、その日できる限りのすべてを出し切るつもりで手抜きなしでフルガスでやっています。競技力の向上はもちろんエンターテイメントとしてどうイベントを演出していくか。走っているからこそ伝えられることがある。
今シーズンも2つの会場が来シーズン使えなくなる現実もあります。この文化が永く続くよう日々考え、日々努力していく必要があります。本当にイメージするものがカタチになるのはまだまだですが、走れるオーガナイザーとして来年も頑張ります。たくさんのご声援ありがとうございました!
東海シクロクロス 2021-2022シーズン成績
東海クロス開幕戦 おおが城山公園 CM1 2位
東海クロス第2戦 ふれあいパークほうらい CM1 優勝
東海クロス第3戦 ワイルドネイチャープラザ CM1 3位
東海クロス第4戦 愛知牧場 CM1 5位
東海クロス第5戦 愛知牧場 CM1 3位
東海クロス第6戦 大野極楽寺公園 CM1 3位
東海クロス CM1 総合ランキング 2位
レースからアドベンチャーライドまで一台で東海のフィールドを楽しむ、をコンセプトにしたオリジナルバイク。 野山を走るときはドロッパーポストや太いタイヤを履かせ、秋から始まったシクロクロスレースでは軽量レーシングバイクに負けないくらい、安定したリザルトを残すことができました。
見た目はもちろん、パーツも日本のメーカーを使い、メンテナンス性にもこだわり組み上げました。僕がイメージする地産地走を体現したオンリーワンなバイク。遊びまくってすでに1年でギズだらけですが地産地消、地産地走を体現してくれる最高の相棒です。
シクロクロスレースとグラベルライドはやはりセッティングが違うので、自分のスキルとセッティングなどさらにアップデートが必要だと感じました。来年が楽しみです。タイヤも再びドロッパーポストを入れてBOKEN DOUBLE CROSSに戻し東海のフィールドでグラベルライドを楽しみたいと思います。
フレーム Shin服部製作所
ホイール SHIMANO/WH-RS770-TL-F12&R12
タイヤ iRC TIRE F SERAC CX TLR 1.8bar R SERAC CX TLR EDGE 1.9bar(前後プロトのインサート 3rd ver使用)
コンポネート SHIMANO GRX Di2
サドル selle italia
ヘッドセット CHRIS KING
シートピラー THOMSON
ハンドル・ステム SHIMANO PROシリーズ
ウエア SUNVOLT CXワンピース
アイウエア HATCH Sunny イーグルビュー