実は2019年から構想しはじめ2020年春にShin 服部製作所のShin君に相談。今の活動を通してどうしても造りたかったマウンテンバイクフレームがShin君の手によって完成しやっと実物を見ることができました。
なぜオリジナルフレームを作るに至ったのか。経緯としては、海外の常に進化するフィールドに対応した海外ブランドのバイクは日常でアクティビティを楽しむ僕のライドスタイルではどうしてもオーバースペックで、トレイルにも優しいマウンテンバイクのフレームを作ろうと思いShin君に相談するなか、グラベルバイクを作りたくなってしまったという感じで、順序が逆になってしまいましたが逆になった分、イメージが拡がり子供のバイクまで造ってもらうことになりました。
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今回は僕だけでなく、実はタクマ専用バイクもオーダーしてしまった…。ここでも何度も触れていますが、国内には150㎝～160㎝までが楽しめるバイクがない。スキルも身につき一番楽しくなってくるこの年代にバイクがないというのは実に残念で、親バカ感を炸裂した次第でございます。この半年間で子供も成長が著しいので実は一度出してもらった数値を成長に合わせて再設計したという経緯もありますがこれもオーダーフレームの特権ですね。
親子でそれぞれジオメトリーやタイヤサイズも違う設計。東海のフィールドを一台で楽しめるようなダウンカントリーバイクです。フレームカラーはタクマの意見を尊重して大好きなブルーを基調にしました。もちろん塗装はキノピオさんでイメージ通りに仕上がりました。
アイウェアがイメージのShinブランドとHATCHブランドとUrban Deerがコラボしたヘッドチューブのデザイン。キノピオさんがイメージをしっかりカタチにしてくれました。
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まさに地産地走を体現するマウンテンバイク。まだフレームが完成したばかりでこれからパーツをチョイスしていく感じなので乗っていないので感想はまた今度ということで、とにかく見た目はかなりいい感じに仕上がったのでしばらくはフレームを鑑賞しながらニヤニヤお酒を呑みたいと思います。
Urban Deerのコンセプトバイクになるので完成車になるのが楽しみですね。Shin君、東松君ありがとうございました！
ちょうど僕がShin服部製作所さんに伺うタイミングで僕が前乗っていたCXバイクと同じバイクからShin君のオーダーCXフレームに乗り換えるというお客様がご来店されました。東海シクロクロスから繋がるご縁で、息子さんも今年からその方が前に乗っていたバイクで東海シクロクロスにチャレンジしているとのことで工房でビルダーを通してローカルサイクリストと有意義な時間を過ごすことができました。これも自転車で繋がる輪ですね。
