photo by boss y.takagi
2021年も残り半年ですが何と今年で2回目の開催となる平田クリテリウム。コロナ禍で完全に自分のなかで優先順位が変わり、今や自分のレースは一番最後くらいになっていますが、子供の頑張りを近くで見ているとやはり言うだけでは説得力がない。そもそもホビーレーサーは突き詰めても遊びなのでどんな状況であれレースに出るなら結果が出なくても全力で楽しむ！どんなコンディションであれやはり現場は楽しい。
自転車競技のなかでやはり一番シリアスなのがロードレースですが、気軽に出られる環境をいつも作ってくれている平田クリテ実行委員会には本当に感謝しかありませんね。いつもありがとうございます！ということで平田クリテリウムレースレポートをお届けします。
2拠点で生活をするなかで家族との時間、自分の仕事、子供のサポート、次世代に残すための環境整備、イベント企画・運営などなどやることが多過ぎて、ここにトレイルディグを加えるとトレーニングに集中できる環境を作るのが難しいのは事実。これは言い訳ではなく10年真剣にレースに向き合ってきて、誰もやっていない次のステージに入ったと思っています。
トレイルディグ⇔ロードワークのルーティンをこなしてきた2週間。腰痛、疲労。まだレースで結果を出すための身体は出来ていないので疲労感マックスでリカバリーできないままレースへ。前々日のバニホ50㎝もよくなかった(笑) そしてなかなか実戦でグラベルバイクを試す機会がないのでバイクのフィーリングを試すためにも今回もFORMULA PRO TL RBCCに履き替えて出走。決して舐めているわけではなく僕のなかでは平田クリテとDTTを一台でタイヤを履き替え楽しむというスタイルを子供達にも提案したくて二戦続けて出てみました。
photo by suzuki
今はMTB>CX>ROADの順番でC1はもはや無理なので迷わずマスターズです。マスターズは結論速いです。ロードタイヤに履き替えただけのシングルトラックも下れるグラベルバイクでシリアスなクリテリウムを今の僕のコンディションではスキルでリカバリーできるわけもなく…(笑)
今回のレース展開は特にスピーディで2周目の熊さんのアタックに反応するも46Tではギアも足りず集団でも休めずTHE END。結果6/8周目で先頭集団から離れてしまい何とか完走といったリザルトでした。もはや課題は明確。機材に拘るマスターズ。C1の半分の距離。そしてグラベルバイクの特性も理解できたので、スタイルは捨てて次回はロードバイクでリザルトにも拘れるような走りをしたいと思います。ここからどこまで上がれるか、子供の期待にも応えられるよう頑張ります。応援ありがとうございました！
さて僕のレースレポは置いておいてぺだるーず新作は平田クリテ&DTTがローンチされています。自分達で考え遊んでいるのでどんどんスキルも上がっていきますね。見ている僕が勉強になるし、何よりタクマの出るU13はタクマ以外ガチガチなロードバイクですが一人26インチのCXバイクでしっかり集団でゴールしたのは感動しました。さすがに成長とともにサイズアウトぎりぎりなので新しいバイクを考えないとですね。KAHOさんいつもありがとうございます！！
