HATCH DIARY

365DAYS。スポーツウエア・アクセサリーの製造、卸売をはじめイベント企画などを主に業務としているHATCH(ハッチ)です。 カスタムオーダーなどお気軽にご相談ください。https://www.hatch18.com

リカバリートレイルライド

f:id:hatch76:20210304085917j:plain

今朝は6時起きでリカバリートレイルライドへ。軽めのギアでヒルクライムは坦々と。ダウンヒルは水路を要所、要所確認しながら。火曜はかなりの雨量だったので少し心配だったけど夏から冬にかけて手を加えてきた成果かほぼ影響なし。一年かけて落ち葉や枝が堆積し少しずつ丈夫なトレイルになってきています。地域と連携しながら継続して維持していくのはなかなか難しいことですが、少しずつ僕らの取り組みも理解して頂けるようになっています。

f:id:hatch76:20210304093344j:plain

新城での活動はnoteで更新しているので、その都度noteに日記のように記していますが、先日の『思いやり』というタイトルで更新した日記が僕の意志とは全く違った方向でTLを荒らしてしまって不快な思った方がいたら申し訳ございません。
表題より禁止の方に目がいってしまったのか、シクロクロスグラベルバイクならいいのか?!なんてリプライもあったりもうそれこそ…。しかしそれだけトレイル問題はサイクリストから関心のあることだということもわかりました。
日本とアメリカのMTBシーンだって大きく違う訳ではありません。地域性という言葉に逃げてはいけないと思います、という抽象的なアドバイスもいただきましたが、本当に地域性はないのか。アメリカのMTBシーンは今の僕はあまり興味がないのでそこまで勉強していないのでその文化も勉強する必要があるかもしませんね。
まだこの活動はスタートにも立っていないし、やっと交渉するチャンスをもらったくらいで、そもそもマウンテンバイクに興味のない地主さんや地域に交渉するのも相当パワーがいります。そして興味のない方に成功している地域はこうだからとどうでしょう?とプレゼンすれば、やはり思ってもいないような罵倒も浴びせられますし、行政にイベントをしたい!という交渉をするのとは桁違いでなかなかです。逆に各地域で活動している先人たちはマジですごいと思いました。
今回の禁止看板の件も2回にわたって更新しましたがnoteにあげる2回前にもローカルライダーには事情を伝えました。ローカルの方々は理解して下さるのではないかと思います。僕は走ってないトレイルなので見て見ぬふりをすれば炎上すらなかったんですけどね(笑) 僕らが胸を張ってトレイルを走る環境を作るにはなにをしたらいいのか。今は僕には答えすらありません。
新城といえど合併もあるので相当広大で、今は活動の幅が広がり、まだ手を付けていないエリアも含め、計4か所のエリアの地域と交渉しています。新城の各地域でも考え方は様々で、いわゆるMTBerを受け入れる前の前の段階です。ツーリズムに繋がるとしたらその先でしょうか。

note.com


Shinshiro Ketta Park

行政にはロードバイクのマナーの悪さにおいても苦情が多々あります。マウンテンバイクやロードバイクなど僕らが楽しむスポーツを理解してもらうための一つ突破口があるとしたら、やはり子供達の楽しむフィールドを作ることだと思います。子供が楽しめるスポーツでなくてはやはりそのスポーツには未来がない。コロナの影響でお披露目がかなり遅れてしまったけど、この春僕がお手伝いさせていただいたキッズMTBパークがいよいよオープンします。地域の子供達が遊ぶためのパークですが、すでに子供はもちろん大人も好評なので楽しみですね。KEEP RIDING!!