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近年平田クリテリウムC1レースは格段にレベルが上がりプロにも勝つようなローカルヒーローが生まれ、それに合わせ東京オリンピックのオムニアムで出場内定を決めている橋本英也君が自走でフラッと現れレースを盛り上げてくれ非常にいい雰囲気の最終戦でした。
彼らと同じフィールドで走るにはやはりそれ相当の準備が必要ですが、今一度自分と向き合うことができるいい機会をもらっています。平田クリテの一年を振り返るとまずはコロナ禍のなか9月から5回しか開催できず大変なシーズンになりましたが、開催してくださった平田クリテ実行委員会に感謝ですね。実行委員会の皆様いつもありがとうございます！
平田クリテ最終戦のレポートというより総括になるのかな。今年は平田クリテが再開したタイミングでのケガや環境の変化など様々な要因があり、やはりロードバイクに乗る機会が極端に減っているので内容はあまりいいものではなく、リザルトは鳴かず飛ばずでいろいろ悩む点が多いですが僕の今のレベルでも走って伝えれることはたくさんあるので、諦めず走り続けたいと思ったのが今回の平田クリテ最終戦でした。やはりレベルの高い平田クリテを走ると課題も見つかるし、毎月開催なのでまた走りたくなる中毒性の高いイベントなのでまずは40分しっかり走れるようまたチャレンジしたいと思います。
自分のモチベーションとは真逆でここ一年で子供も率先して平田クリテを楽しむようになりました。C1レースの直前にキッズレースがスケジューリングされているのではっきり言ってなかなか思うように自分の準備ができませんが、まぁそれはそれでこの10年の継続と平田クリテのおかげで派生した嬉しい出来事だったり。逆に僕が子供に引っ張られて乗るようになり、平田クリテ出てDTT出て仲間で遊ぶというルーティンが確立されていますね！ 
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特に5年生になり周回集も増えたので先頭集団に着いていくこともできず、もちろん一度も着に絡んだことがないのに楽しい！って言って率先してレースに出ている。ロードバイクではなくCXバイクに26インチのロードタイヤを履かせたものですが周りの子達のディープリムを履いたガチガチなロードバイクだけどそれには全く文句(多分本当はロードも欲しいw)も言わず自分で目標を作って毎回走っているので僕の方が勉強することばかり。毎レース自分の出走前ギリギリまで映像撮って彼のゴールを迎えていますが、出し切った顔がホントよくて、記録より記憶を体現してくれているのでうれしいですね。 
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だからこそ自分がいくら足切りになったとしてもC1レースを走らなくてはと思わせてくれます。走る前はモヤモヤしていたけど、やっぱり子供が楽しく乗ってくれているから僕も負けずリザルトに拘らず走り続けたい。
今回のレースでは集団の速度が上がった時に自分が対応できなかった原因はわかっているのでまず2021年の目標として普及活動を続けていくなか東海クロスC1の60分ではなく平田クリテC1の40分が走れるよう頑張りたいと思います。一年ありがとうございました！
