photo by M.hattori
平田クリテ第10戦、東海クロス開幕戦と続く平田3連戦の最後のレース平田クリテ第11戦。ここ最近の平田クリテリウムのC1レースはプロレース以上にレース展開が面白くて、非常にレベルが高く一戦一戦が本当に面白い。数年前のC1と違い、まぁ生半可では完走も難しく、今年新設されたマスターズへの移行もよぎりますが、やはり毎月のトレーニングレースにつき今の僕に何が足りないのかを答え合わせするには素晴らしい環境でもあるので、周りを見ると20歳以上離れるライダーばかりで気付けば僕も最長年ライダーになってきているが引き続きチャレンジし続けていきたいですね。ということで平田クリテ第11戦レースレポートをお届けします。
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先週お披露目したSUNVOLT クロスワンピースをクリテリウムでも着用。人気のセパレートタイプではないが、やはり思っていた通りエアロ効果もあり、ロードでも非常にいい感触で冬のロードレースとシクロクロスはこの一択でいいのではないかと思います。クロスもロードも出るチームはオススメなのでぜひお試しください。
ここ一か月ワークアウトも仕事もトレイル整備も休みなく全力でやってきたので正直身体は重く、前日の芝の穴で56さんが組んだメニューをフルガスでこなしてしてしまったことを後悔したとともに、レースの準備をするなかで前日レース用のホイールが壊れてしまったので、当日CXの練習用ホイールにロードタイヤを履かせて何とか出走できる状態になった。この状態で今の平田クリテを完走できるのか?という不安を抱えたままスタート。
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当然ですが平田クリテC1レースは90%以上がカーボンのディープリム。ほぼF1の機材に近い状態のなかで、アルミホイール+30CのFORMULA PRO TL RBCCの性能をどこまで体感ができるのか。これはレーサーとして純粋な疑問で、こういったテストはやはりリアルレースでしか試せないので今後も知見も含めてレースのなかでいろいろ試してみました。
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結果からいうと、フィジカルに自信が全くない僕にはダメだった…(笑)。やはりカーボンのディープリムの効果は絶大でしたね…。当然誰もが勝ちたいリアルレースなので序盤からガンガンアタックかかるので前で展開するも集団のなかにいてもめちゃくちゃきつい。30Cのジャイロ効果は感じるものの徐々に後退していき常にどこにいても踏み続けている状態で何とか7周耐えたけど気持ちが折れて7周回の第3コーナーでスイッチを切る(笑) コーナーワークではもはや何ともならないレベルでまさにこのキツさは写真が物語っていますね。
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そして8周走り足切りでレースを終える。この日はアイウエア忘れるしローラーも忘れるしバッドDAYだったけど、まぁこんな日もある。この日の失敗を教訓に次戦必ずリベンジしたいと思います。ここ最近なかなか気持ちよくレースが走れないけどしっかりリカバリーして今週末の東海クロスに備えたいと思います。まずは機材を新調しないと…。たくさんのご声援ありがとうございました!
タイヤ IRC TIRE F & R FORMULA PRO RBCC 30C 6.0bar
アイウエア HATCH Sunny イーグルビュー
ウエア SUNVOLT S-RIDE クロスワンピース
シューズ LAKE CX332
補給食 Athletune ENERGAIN