photo by M.hattori
先週に引き続き、2週連続での開催となった平田クリテリウム第9戦。コロナの影響で失われた時間が少しずつ戻ってきているように感じますし、コロナ禍のなかでも参加者がみんな待ち望んでいたイベントなのでやはりみんな活き活きしているなというそんな印象でした。若いサイクリストも増えていい雰囲気ですね。当日の模様はいつもお世話になっているフォトグラファーのFlickrでチェックできるのでぜひ！
M.Hattori's Flickr 平田クリテリウム 2020 第９戦 | Flickr
M.kaneko's Flickr 2020平田クリテリウム 第8戦
photo by M.kaneko
2週連続開催といえど降り続く雨の影響で路面コンディションは悪化しているのでDTTのコースを設営してから子供と試走へ。いくらアスファルトとはいえこれはレースにおいて本当に大事なプロセスでやはり前週とは全く違ったコンディションだったので、レース時間や走り終えたライダーにも状況を確認し、それを子供にも伝える。
自分のレースがおまけになってしまうくらい前日の準備から当日のスケジュールは非常にタイトで、相変わらず子供のレースを見守ってからのC1レースはなかなかハードだけど、今では展開に絡めないのに諦めず最後まで走るりこんなきついレースを楽しいと言って参加してくれるので嬉しいですね。全く練習はしてないしさせてないけど頑張ってる姿は勇気をもらいます。僕も言葉だけではなく実際のアクションで楽しさを表現したい。
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さて、C1レース。年々レベルアップし完走すら難しくなっている平田クリテリウム。前週とはまた違ったメンツですがいつもの上位メンバーも勢揃いしているのである意味前週よりハードだと予想。まぁ予想はやはり的中し、序盤から常にアタックがかかる、逃げる、吸収を繰り返すレース展開…。とにかくきつい！
ここ数か月トレーニングを頑張っているとはいえ、もちろん余力を残すほどのフィジカルを持ち合わせていないので全体の動き、位置取り、コーナリングとすべてに気を遣う。中盤以降で半数が脱落していくサバイバルレースですがそれ以降も集団は落ち着くことなくアタック合戦が続く。
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6周走ったくらいでもういいやと思うくらいきつかった(笑) とくに僕と20歳以上離れる子達のアタックは強烈で、これは昔の平田クリテにはなかった展開ですね。
もう正直フィジカルの向上は諦めています。ここ最近は特にCXシーズンを想定しフィジカル以上にどうやったら彼らと同じように走れるかを考えていますが、そのなかで前レースから試しているIRC TIRE FORMULA PRO TL RBCC 30C。28Cと比べても明らかに太いですが30g程度の重量アップということで、効果を期待しましたがやはりこれが当たりで集団での走行は楽だった。
全体が25C以下だと想定するのでやはりコーナー立ち上がりは少しきついですが、それもコーナーのラインワークでクリア。転がり抵抗はもちろん、ジャイロ効果も感じるので集団内での位置取りは今後要修正が必要かな。ちょっと無駄なブレーキングが多かったので次回は見直していきます。
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そんなこんなで何とか最終周まで耐えて何とか完走。平田クリテリウム後のDIRT TIME TRIALも無事走り切ることができ多くの笑顔を見ることができました。2週連続はなかなかきつかったですが、2週連続だったからしっかり復習しレースでそれを表現することができたかな。今回また課題が見つかったので引き続きCXシーズンに向けてあげていきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました！
