photo by kikuzo
待ちに待ったAJOCC加入5年目となる東海シクロクロス2019-2020シーズンが開幕した。石の上にも3年といいますが、ビジネスにおいてもイベントにおいても3年続ければそれなりになる。そして5年となるとそれぞれ参加者も考え方も方針も変わってくるのでいわゆる過渡期といわれる非常に難しい領域に入ってくる。幸い10年続く平田クリテリウムを手掛ける東海クロス実行委員会のおかげで5年目を迎える東海クロス開幕戦は非常にいい舵取りのなか動き出したのではないかと思います。
これは5年前の東海クロスの前身である平田クロスのC1開幕戦の写真。このころに僕達は今の状況を予想できたであろうか。C1にネイティブ東海CXerが20人になったらマスターズにいこうと思い多岐に活動してきましたが、それは現実になり、ここに写るライダーはみんな今でも乗り続け、そして今もなお僕はC1で走り続けている。まずは取り巻く環境に感謝し東海クロス開幕戦のレースレポートをお届けします。
photo by M.hattori 
photo by kikuzo 
photo by M.hattori
レースレポートを紹介する前に自分のレース以上に力を入れているキッズ講習会。C1、CL1、CM1とこの5年の競技力の向上によりいわゆるトップカテゴリーのライダーが増えたことで、次のステップであるキッズファーストなレース会場作り。僕らが心地がいい空間というのはビギナーが非常に入りづらい空間であることを意味します。
僕自身も子供と一緒に生涯スポーツとして、レジャーとして、競技としてスポーツバイクを楽しんでいますがファミリー層で自転車を楽しむ層が増えたらもっと日本の自転車シーンはよくなると考え、東海クロス実行委員会の最大のバックアップのもと無料講習会を開催させて頂いています。C1 20人の目標は達成できたので、更なる目標は『あの子が行くから僕も行く！』という感じでキッズ3クラスを学校のクラスの人数にすること。これも少しづつではありますが現実味を帯びてきたので引き続き皆様のご協力を得られたらと思っています。
photo by kikuzo
さてレース。5年前の前川君の写真と比べると非常に賑やかになった東海クロスC1カテゴリー。今では平田クリテ同様に20歳以上歳の離れるライダーとバチバチやれるのは非常に嬉しいことですが、せっかく昨年の大けがから復調しやるぞ！と思っていましたが日頃のケア不足により一週間前にギックリ腰になってしまい何とかレースを走れるレベルという…。60分間のレースどれだけ走れるかわからないけどまずは楽しもうとスタートラインへ。
photo by kikuzo 
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photo by youkan_0045
年内大事なイベントが続くので活動に支障をきたしたくないので腰に負担をかけないようダンシングはなるべく封印。序盤はやはりみんな前に行きたいのでスピードに対応できず序盤スタートで出遅れるもののコーナーの多い平田のレイアウトに助けられて山中さん、雨乞君、岩田君、シュータの先頭パックにドッキング。中盤は先頭パックで何とかうまく立ち回るも山中さんが独り飛び出したことでパックは活性化したのでやはりコーナー立ち上がりで着いていけずラスト3周あたりで腰の張りが出てきたのでトップのレース展開を観ながら流して4位フィニッシュ。
photo by kikuzo
今回僕の走りを支えてくれたIRC TIRE SERAC CXレギュラー(1.8bar)。先頭パック4人が全員がフロントにセンタースリックのタイヤをチョイスするなか彼らと同じパックで走れたのはやはりタイヤのおかげですね。この一か月平田を想定しタイヤのセッティングを試してきましたがまさに機材がバチっとはまったレースではないでしょうか。レースは80%準備で決まるとここでも言っていますが毎月開催のDTTでもタイヤの限界値を試せたのがよかったかな。
加齢、コース設営、ブースの接客、子供のレースのケア、それ以外にも自分のレースに集中する時間がほとんどないけど無駄を削ればまだC1でもやれるかな。更なる省エネ走法を極めていこうと思います。
photo by youkan_0045
しかし平田リバーサイドプラザのレイアウトは本当に最高ですね。会場がコンパクトなので会場至るところで声援を送ってもらえますがやはり東海キッズ達の応援はホントに力となった。次回IRC TIRE CUPまでにはコンディション戻していい走りを！沢山のご声援ありがとうございました！！
IRC TIRE CUPのエントリーは11月24日まで！たくさんのご参加お待ちしています！！
photo by kikuzo
バイク GIANT TCX ADVANCED PRO
サイコン GIANT NEOS TRACK
ホイールF & R sfiDARE 38㎜ PASSERO DISC (セカンドバイクは前後ともにGIANT P-CXR1 WheelSystem)
メインバイク F IRC SERAC CX 1.8bar、R IRC SERAC CX EDGE X-Guard 1.6bar
セカンドバイク F IRC SERAC CX 1.8bar、R IRC SERAC CX EDGE X-Guard 1.6bar
アイウエア CLT SychriイーグルビューXLレンズ
ウエア SUNVOLT S－RIDE CXワンピース
メルメット GIANT REV ASIA MIPS
補給食 Athletuneエナゲイン、エナゲインプロト(レース前20分、レース直前エナゲインプロト)
ケミカル WAKO'S CHAIN LUB Extreme
