環境が変わり今までのように平日に気軽に連れていけなくなってしまったけど近場で何処行きたい？と聞くとGONZO PARK！と言ってくれるのは僕としては非常に嬉しいですね。雨が降るか降らないか、ある意味賭けでしたが心配とは裏腹ガッツリ3時間楽しめました。
僕にとって日常に自転車がある生活というのはトレーニングでもなくレースでもなくトレイルライドでもなくやはり家族と一緒に楽しめるバイクライフ。そういう意味ではツーリングと同じ感覚で家族で一緒に楽しめるフィールドであるGONZO PARKという存在があるのは非常に有難い。
この日はGONZO PARKが企画するじゃんけん大会も開催されていましたが、きっと僕らと同じ状況で乗れることを信じ沢山のファミリーがフィールドにいました。大人より子供のサイクリストのほうが多いのもGONZO PARKの特徴ですね！これって本当にすごいことでいわゆるレースや競技主体じゃないまさに自転車パークといった感じ。ここまで来るのにいろいろな経緯があったと思いますが全国的に見ても珍しいフィールドではないかと思います。
いつもすごいなと子供たちを見ていて思うことは出来ないことが前提であること。だから恥ずかしさもないし現状を全力で楽しんで出来たときの喜びを親に全力で表現してくる。プライドが邪魔をする。大人だと出来ないことが恥ずかしくてついつい物怖じしてしまいまいますがチャレンジすることの大事さを子供達から学ばせてもらうという意味では僕にとって
勉強になる。昨日は雨の影響で本コースが走れなかったのでDJコース中心。昔はただとにかく爆走したかったので本コース走れないとじゃぁいい…ってなっていましたが今は少し飛べるようになってきたのでDJコースがお気に入り。
毎週のようにレースイベントに行く我が家ですが大人はもちろん、やはり周りの子たちを見るとみんなSPD。最初はSPDがないとジャンプができないって思っていたけどそれは違うというのを体感してもらうのに2年はかかったかな(笑) 僕も彼に勉強させてもらって普段のライドはスニーカーに切り替えていますが本当に気付きが多い。
話は逸れてしまいますが、どうやら自分の中でずっと課題にしていたロール(僕は気付かなかった)を覚えてジャンプが安定してきましたね。まだそれっぽい感じだけど、あれずっとやりたかったんだって嬉しそうだった。GONZO PARKは親が教えなくても先生がたくさんいるので勝手に成長できる素晴らしい環境です。
部活もはじまり、学校の友達と遊ぶ機会も増えてきているのでこうやって一緒に自転車楽しんで乗れるのはきっと本当に今だけかもしれません。そう思うと親がやらせるではなく自発的に自転車を楽しむ環境への誘導が必須となる？わけですが彼が高校生になったときも自転車が辛かったではなく、楽しかったという思い出は沢山作っていきたいなと。今までレースを拒絶していたけどタクマが一年生の時初めて出場した白馬の全国ユース選抜マウンテンバイク大会は別に成績も下から数えていいくらいの順位だったのにとてもいい思い出だったみたいで、毎年あれいつあるの？と聞いてくる。
今年はちょうどスケジュールが空いているので参加してみようと思います。僕にとっても超久しぶりにマウンテンバイクレースに出るので家族でワクワクしています。KEEP RIDING！！
