HATCH DIARY

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平田クリテ第7戦レースレポート

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photo by youkan_0045

開催があやむばれた平田クリテですがボランティアの方々の尽力のおかげで無事開催できました。C1レースは40℃オーバーと酷暑のなかでのレースでしたが、ホームストレートでは実行委員会とオーディエンスの方々が掛水をしてくれ最後まで走りきる事ができました。この一体感が東海スタイルというか取り巻く環境に感謝ですね。沢山のご声援ありがとうございました!

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photo by youkan_0045

今回新たに試したIRC TIRE FORMURA PRO RBCC 28C。メーカーのテストでもタイヤの重量が25Cと比べると12%程増加するが、その一方でタイヤ内で発生するヒステリシスロス(エネルギー損失、転がり抵抗)は8%程減になる、ということを事前に聞き興味を持っていたので、25Cと28Cを試すには同条件の平田クリテは絶好の環境。
同じコンディションでホームコース、レース環境で色々試してみたけど平田クリテではIRC TIRE FORMULA PRO TL 28C一択でしょうか。平坦レースは25Cより28Cのが集団内でも休めますね。PROPELは残念ながら28Cを履くクリアランスがなかったので比較する事ができませんでしたが、今回久しぶりに前々で展開できたのはやはりTCR AVD SL DISCとIRC TIRE FORMULA PRO TL含め機材のおかげですね。

※ただ登りのあるレースであればやはり25Cや23Cに分があると思います。シクロクロス同様に即座に現場でレーシングタイヤを交換できるのが最大のチューブレスのメリットではないでしょうか。

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photo by M.hattori 159A9407


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ロード主体の選手は暑さのせいもあり、若い子以外はやはりスプリント勝負を決めてたのかあまり積極的ではなかったけど要所要所で逃げが決まる。結果は予想通りスプリント勝負になったけど児玉さんのファーストアタックを含め、決定的な逃げには全て反応できたのが今回の収穫ですね。平田クリテは最大の練習環境。スプリントレースになると分かっていてもやはり積極的に前で展開することで新たな発見があります。しかし56さんはレース運びが上手いのでそういう選手がひとり入るとやはり逃げに決まりにくい平田は面白くなりますね。
まだまだシーズンオフ開けにつきコンディションはいいとはいえないので、ガンガン引くというより回す感じにはなってしまったけど、コーナーや集団内ではやはり28Cの太いタイヤが効果を発揮したのではないかと思います。先月より間違いなくバイクにフィットし身体も動くようになっているので8月はさらにいい走りを。たくさんのご声援ありがとうございました!

バイク GIANT TCR ADVANCED SL DISC
サイコン GIANT NEOS TRACK
ホイール FRONT & REAR 38㎜ sfiDARE PASSERO
タイヤ IRC TIRE TIRE F FORMULA PRO RBCC 28C 7.0ar R FORMULA PRO RBCC 28C 7.0bar
アイウエア CLT Sychri 偏光REVOミラーレンズ(プロト)
ウエア CLT プロフィットセパレートワンピース
ソックス GIANT RACE DAY TOO SOCKS
シューズ SIDI WIRE CARBON LUCIDO
補給食 Athletuneポケットエナジー