記憶が薄れないうちに戸隠マウンテントレイルのレースレポートをお届けしたいと思います。まず今回本格的なトレイルランニングレースを人生初めて体験したわけですが、DAMONDE山田さんや早川さんはじめDAMONDEクルーに会わなかったらトレイル=MTBの僕にとってこの貴重な体験ができなかった。ますますクロスオーバーが進む新城奥三河を取り巻く素晴らしい環境にまずは感謝ですね!皆様ありがとうございました!!
振り返ればこの大会にエントリーをしたのは年始早々一月のこと。経験豊富なDAMONDEクルーがオススメするトレランレースという事で、それは現地に行ってああこういう事かと思った。名古屋から戸隠は300㎞で高速使っておおよそ4時間半。レースは13時からという事で朝7時に名古屋を出発することができましたが土曜日開催という事で今回戸隠→白馬トリップを決めたわけです。
当然ほとんどの参加するトレイルランナーも自然豊かでローケーション最高の戸隠に宿泊していくわけですが、今回初めて訪れた戸隠は沢山の観光施設もありまた行きたいと思ったのが率直な感想でした。
今回僕と同じくトレランレース初体験の部長、Rueda小林君。10㎞と20㎞のコースがありますが僕らは山田さんがオススメする20㎞にチャレンジ。2クラスを合わせると1,000名以上の参加者がいたのかな。とにかく女性が多い!王滝同様に順位を気にせずセルフディスカバリースタイルで、ヒューマンウォッチングも兼ねて安定の最後尾スタートですね。
当然ですが最初のシングルトラックに入る時点で大渋滞。
そして渋滞を抜けると極上のシングルトラックが現れる。ここからはそれぞれのペースということで経験豊富なDaMONDE山田さんと鈴木さんとともやんさんの4人でサドルトークならぬラントークをしながら淡々と進む。
極上のシングルトラックを登りきると今度はゲレンデに出て、またひたすらゲレンデの頂上を目指し登る。日頃自転車でロードワークをしているおかげかどうやら登りは得意なようですね。
戸隠スキー場の頂上を越えた後はひたすらダウンヒル。ゲレンデ、シングルトラックともにとにかく最高で、マウンテンバイクならヒャッホー!!!!!となるわけですが僕は足腰が弱く、トレランの下りの耐性が全くできていないのでとにかく無理せず自分のペースで走る。これは先日の奥三河でのトレランの経験が活きたのかな。
ダウンヒルの得意な山田さんとは最初のダウンヒル以降は離脱して、鈴木さんとともやんさんと淡々と先を進む。下りは女性に抜かされるくらい遅い(笑) とにかく景色はキレイで、自転車とは違う目線を楽しむもダウンヒルが僕の身体を徐々に蝕み始める…。
しかしこれはレース。制限時間があるのでとにかく進まないといけないわけですが、僕の頭のなかは翌日の白馬岩岳でのマウンテンバイキングのことでいっぱいなので、ゲレンデに戻りラスト6㎞はプライドを捨ててともやんさん、鈴木さんと離脱しダウンヒルは歩く事を決断。
そして遥か先を行っていた鈴木さん、ともやんさんがゴール手前で待ってくれていたので先にゴールしている仲間に出迎えてもらい3人でゴール。トータル3時間46分、373/482位でゴール。速い人は1時間42分!いやぁなかなかハードでしたが、初体験のトレランレースということで順次関係なくなかなかの達成感。まさに記録より記憶ですね。
自転車と比べるのもあれですが、とにかく女性の参加者が多いのでついつい張り切ってしまうところですが、女性の前でカッコつけないのがトレランレースのダメージ軽減の方法だと悟った今回の戸隠マウンテントレイル。とりあえずダメージは最大限に抑えられたので白馬岩岳は子供と一緒にしっかり楽しめましたよ!
しかしかなりセーブしたつもりですが、なかなかのダメージの残り具合なので次回トレランレースに参加する際はダウンヒルの練習もしてスタイリッシュに楽しみたいと思います。皆様ありがとうございました!
今回のログはGIANT NEOS TRACKを自動静止モードを切り替え使用してましたがしっかりログが取れていました。NEOS TRACKはナビ機能もあるし工夫次第で普段使い以外でもいろいろ使えそうですね。
トレランチャレンジしたい方は戸隠マウンテントレイルはオススメの大会かもしれないのでぜひチャレンジしてみてください。