photo by kikuzo
ゴールデンウィーク最初のイベントである平田クリテ第4戦。各地でビッグイベントが開催されるなか安定した参加人数で、平田クリテは本当に不動の地位を築いています。前週AACA CUPで新たな試みとしてTCX AVD PROをロード化しレースに参加しましたが、これがまた新たな気づきが多くフィードバックしたフィーリングを基に再び平田クリテにチャレンジ。いつもとは違った平田クリテを楽しむ事ができました。
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AACA CUPから一週間のうちに3回ポジションを変更し大体落ち着く位置を見つける。逆にシクロクロスレースをロードよりのポジションで走ったら…。いろいろ妄想が膨らむなか一年乗り続けたTCXなので感覚を引き出すのはそこまで難しくなく、あとは実戦での巡航速度と平田クリテの強烈なコーナー立上りですが、ここさえクリアすれば40分の平田クリテなら何とかなるだろうといつものルーティンでアップをはじめる。
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今回群馬で実業団レースが開催されているのでJPT選手は少ないものの、いつものベテラン勢も多く当然気が抜けない。当然ですがロードレーサーのなかに独りシクロクロスバイク。C1で走るようになってもう7年近くなるけどすべてのレースを完走してきただけに自分にとってはまさに背水の陣。シクロクロスバイクだから完走できなかったという言い訳はしたくないので久しぶりの緊張感のなかで平田クリテに臨みました。
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CXバイクとROADバイクの一番の違いはBBの高さも当然ですが、振動吸収性の高くするため設計されたフォーク角と振動を吸収するために設計されたリア三角。今回はこれを理解したうえでロードの集団で走ったので前回AACA CUPではできなかった集団の前でのレースができ、アタックかけたりブリッジしたりとレース中いろいろ試す。
逃げが決まりそうなシーンが何度もありましたが前に出たくない人、ローテーションに加わりたくない人、ローテーションに加われない人と様々なライダーが交錯するので残念ながらこうなると逃げが決まりにくい。予想通り最後は集団スプリントになり集団の最後尾を流してフィニッシュ。
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TCX AVD PROはかねてロードに近いフィーリングを感じていたのでとりあえず前々で展開できたことが今回の収穫。逃げに入った時の独走力はやはりプロペルのが圧倒的で、今回のレース展開を考えるとプロペルで走れば着に絡む走りができたと思うと、少し後悔していますが、5か月後に控えるシクロクロスシーズンを考えると◎。まだまだTCX AVD PROのおいしいところは引き出せるはずなので平田クリテはTCX AVD PRO、AACA CUPはPROPEL AVD SLでチャレンジしていこうと思います。
シクロクロスバイクでもロードレースにチャレンジさせてくれる環境に感謝。Wolf Tooth Components 52Tチェーンリングでディスクロード化したTCX AVD PROに興味のある方はぜひブースでチェックしてください。たくさんのご声援ありがとうございました!
バイク GIANT TCX ADVANCED PRO
サイコン GIANT NEOS TRACK
ホイール F & R sfiDARE 38㎜ PASSERO DISC
Fギア Wolf Tooth Components 52Tチェーンリング
タイヤ IRC TIRE F FORMULA PRO LIGHT 25C 8.0ar R FORMULA PRO RBCC 25C 8.0bar
アイウエア CLT Sychri 偏光REVOミラーレンズ
ウエア CLT プロフィット半袖ジャージ、プロフィットビブパンツ
ソックス GIANT RACE DAY TOO SOCKS
グルーブ GIANT ELEVATE AERO GLOVE
シューズ SIDI WIRE CARBON LUCIDO
補給食 Athletuneエナゲイン、ポケットエナジー(レース前20分、レース中)